ぷよすけさんのブログ

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信用を読む=4週ぶりに信用倍率が好転、JALの売り残が急減

 1月8日申し込み現在の3市場信用取引残高は、金額ベースで売り残が1162億円増加の8844億円、買い残が786億円減少の1兆3513億円。売り残が4週ぶりの増加、買い残は4週連続の減少となった。売り残が1000億円を超える増加となるのは、09年12月4日申し込み現在(1072億円増加)以来。信用倍率は前週の1.8倍から1.5倍へ4週ぶりに好転した。

 前週(1月4-8日)の日経平均株価は、09年12月30日の大納会終値比252円高の1万798円で取引を終了した。4日の大発会は、年末にNYダウが反落していたものの、米国の景気回復期待から堅調なスタートとなった。週末8日には、米09年12月の雇用統計の発表や3連休を控え利益確定に押される場面があったが、日経平均株価は08年10月6日以来の1万800円台を付ける場面がみられた。1月のSQ(特別清算指数)1万798円75銭を意識した展開が予想され、「1万1000円に挑戦する場面もありそうだ」(中堅証券)との見方があった。

 個別では、売り残増加上位にみずほフィナンシャルグループ が入った。公募増資の実施に対する警戒感から、売りが増加したようだ。売り残減少では日本航空(JAL) がトップとなった。会社更生法による再建策が浮上したことから株価が急落したため、買い戻しが進んだようだ。売り残減少、買い残減少では三菱UFJフィナンシャル・グループ が上位。株価上昇による買い方の利益確定売りと売り方の買い戻しが交錯した格好となった。高岳製作所 が、スマートグリッド関連株として物色され買い残増加にランクインした。

提供:モーニングスター社
1件のコメントがあります
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    黒鮪殿下さん
    2010/1/14 00:37
    ぷよさん こんばんは

    いい読みをしてくれていますね。

    ただどういう結果になるかは想像出来ません。
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