ダウも頭打ち？

[映画ずきのしんちゃんさん]

１９日の日経平均は９５４９．４７（－１２７．３９）と大きく下落。TOPIXを追いかけて下げる形になっており、転換線、基準線の下、ボリンジャーもマイナス２σ近辺まで落ちてきており、下げの勢いが強い。週足は雲の中だが基準線、転換線の下、ボリンジャーもマイナス２σの近辺で、下げの勢いが強い。月足は転換線８８９４の上を維持しているが、RCIが下げており、月足チャートからみると、数ヶ月は下げる圧力が強く、１００９年７月安値９０５０や月足の転換線を試すことになりそうな危険がある。

ダウは１０３３２．４４（－９３．８７）と久しぶりに大きく下げた。まだ転換線１０１８７、基準線１００５８の上で、上昇基調。週足も基準線、転換線の上だが遅行線が雲の上限とぶつかりつつあり、頭が重くなるかもしれない。天井を打つかどうか注目だ。　　　　

ドル円は８８．９９と、基準線、転換線８９．６１の下。ボリンジャーもマイナスシグマの下で依然としてドル下落基調。週足も基準線、転換線９０．２９の下。ボリンジャーもマイナスσの下で下落基調。

アメリカは、住宅ローンの延滞率が最高を更新。差し押さえが増えているといったニュースで下げ。上げ疲れがでてきたようだ。日本は完全に下げ相場だが、アメリカの市場が変調するかどうか、気になる。東京が先行指標にならなければよいが。