Raguelさんのブログ

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サブプラは アメリカよりも 日本に効く(字余り)


今日の日経CNBCマーケットラップのチャート分析はホンダ(7267)でしたが、ぜんぜん面白くないのでパス。
代わりに気になったニュースをいくつか。

◎米成長率を1.9%に大幅下方修正へ・IMF、サブプライム響く(NIKKEI NET)
 【ワシントン=藤井一明】国際通貨基金(IMF)が来週発表する世界経済見通しで2008年の米国の実質成長率を大幅に下方修正する見通しになった。ダウ・ジョーンズ通信は9日、IMFが7月時点の予測である2.8%から0.9ポイントも下げて1.9%にすると伝えた。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きの拡大やその後の金融市場の混乱を深刻にとらえたためとみられる。
 同通信は欧州や中国の見通しも下がり、世界経済全体の成長率は当初予想の5.2%から4.8%になると報じた。(14:11)

◎米サブプライム危機、09年までピークに達しない見通し=S&Pエコノミスト
 [ムンバイ 9日 ロイター] 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のチーフエコノミスト、デビッド・ワイス氏は9日、米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)危機は2009年までピークに達しない見通しで、債務不履行は、全体で1500億ドルに上る可能性がある、との見解を示した。
 同氏は「米住宅市場は、冬まで底を打つことはないとわれわれは考えている。こうしたセクターが受けた損失は2009年までは実際ピークに達することはないだろう」と語った。
 その上で「住宅着工件数は一段と減少し、失業率はさらに上昇する見通しだ。米経済は来年も低迷が続くと予想される」とし、「われわれは、この危機の半分も通過していない」と指摘した。
 ただ、S&Pは、堅調な新興国市場がけん引役となり、世界経済は力強い拡大を維持するとの見方を示した。
 同社によると、世界の経済成長率は07年に3.6%、08年に3.5%となる見通し。米国の経済成長率は07年および08年ともに2%の見込み。
 S&Pは、9日発表したリポートの中で「米国経済に弱さが見られるものの、特に新興国市場の健全な内需環境や米国以外に向けた輸出の強さなどにより、世界経済は力強い拡大を維持する」としている。

 ⇒昨日のガイアの夜明けは見損ねてしまったのですが、これらの記事を見る限り、サブプライムローン問題は来年以降の米国経済を減速させる方向で、相当に影響すると見る向きが多いように思われます。なのに、なぜダウは高値を更新する??

◎[東京9日ロイター]
 (前略)下値は固まってきているものの、1万7300円台の水準には届かない。市場からは「上値には26週移動平均線(1万7236円=前週現在)、8月9日の戻り高値(1万7274円)、200日移動平均線(1万7301円=5日現在)などの抵抗線が集中している。上抜くには売買高の増加が必要だ」(大手証券情報担当者)、「ボリュームが伴わない中では上値を追うのは難しいだろう」(水戸証券・投資情報部長の松尾十作氏)との声が・・・(後略)

 ⇒昨日のマーケットラップで言ってた多数の抵抗線って、このことだったのね。
  しかし、サブプラ本家の米国株が上がって、日本株の戻りがイマイチって・・・┐(´д`)┌

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