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ドル円は打診売りしつつ、92円割れを待つ。

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ドル円の時間足チャートに、24時間移動平均線とボリンジャーバンド(±1σ、±2σ)をのせています。きれいに波動をみせながらの下落トレンドとなっています。もう一段は下げることを予感させる形になっていますので、売りスタンスを変えることなく、このままショートポジションを保持します。移動平均線と交差する93.90円超えあたりでポジションを軽くするのが基本ではありますが、移動平均線自体がここまで頑として下向いている間は、売り乗せをしてもよいくらいに感じます。しかし、日足で分析してみると、怪しい位置にいることがわかります。-1σラインの内側に位置すること6日目となりますので、反騰体制にあるとみてよいでしょう。-2σからの反発後の最初の押し目をついくるかどうかといった状況にありますので、注意が必要です。ではどれくらい注意が必要かということを、週足によって測ってみます。週足では-1σ~-2σラインの間に位置すること3週目で、下落トレンドを作ろうかというポイントに差し掛かっています。僅かながらも-2σを突破してから反発していますので、このままスルスルと上昇してしまう可能性もなくはありませんが、今週~来週で、-1σの下に位置し続けるようですと、下落トレンド入りがほぼ確実になります。焦って今から売る必要はありませんが、大局観として、下落トレンド待ちになるので、急落による大きな利益を手にするためには、多少は仕掛けておいて、逆に行くようであれば俊敏に損切りをすればよいと判断します。95円乗せあたりが損切りして再び様子見となるポイントに思います。92円を割るような水準からは、大きく売り浴びせる心の準備をしておけばよいでしょう。ここ1~2週間の勝負です。麻生効果かもしれませんね。
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