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日々投資090523 -週末だけはこっちにも-

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週末から今日にかけて合気道ばかりやってました。投げられたり、固められたり、絞められたりしすぎて先週のことは覚えていません(笑)ので、現状の整理などを。

来週はGM問題が大詰めを迎えて手控えムードが漂う一週間となりそうですが、織り込み済みという見方が主力のようですので、原則的には底堅い動きになると思います。上値を追えない展開は継続すると思いますので、下ブレするとすれば為替がらみの仕掛けくらいでしょうか。実際、先週末は小幅マイナスながら強い動きが見られたわけですが(・・・書いてみたら覚えてるじゃん)、これは打ち上げ的に買い戻しが進んだと見て良く、「仕掛けやすくなった」事は事実でしょうから注意が必要ではないでしょうか。

先週のジム・ロジャー氏の発言がちょっと気になっているのですが、要するに、「過剰流動性相場は始まっているが、そんなん相場に負担をかけるだけで、一気にドッカーンとくるに決まってるから、今年後半くらいには最安値をつけるよ。危ないよ」ということです。実際にそうなるかや時期的な話は置いといて、結局、現在の不自然な相場は、「作られた」面が大きいわけです。嘘をつき続ければ本当になるとも言いますが、こと相場に関して言えば、そのような過去もないわけで、ファンダを無視して積み上げられた相場が「自分の重みで」瓦解する可能性がある、ということなのだろうと解釈していますが、そう考えれば実に的を射ている意見ではないかと。

このような相場に常に接していると、「そのようなものである」と認識しがちですが、実際は異常事態が長く続いているということを念頭に置きながら投資しなければいけない年なのではないか、とは思います。

GMの破綻は避けられないようですが、この問題に関して、非常に私感ではあるのですが、大きな違和感を持っています。これは過去の米国の行動から推察してということですが、私はどちらかというと決して親米ではなくて、むしろ反米に近いと思っているのですが、それでも色々な問題をひっくるめで考えれば「偉大な国」ではあると思います。これは国家成立の過程として、自然成立ではなくてイデオロギーによって造られた国としての強靱さ、つまり神話を人間の手で記録し造っているという意味での強靱さを持っているということです。米国を「国」として存続・発展させていくためには、国があったというテーゼがないわけですから、「国がここにある」という意味づけが必要です。いわば、世界(経済)の中心という「事実」が米国の神話に該当するものだと考えています。

もちろん、GM問題については合理的判断だとか、戦略的徹底だとか、背に腹は変わられぬ状態だとかという解釈もできますし、恐らくはそうなのでしょうが、少なくとも環境バブルを推進するという仮定においては大きなカードを手放したことになります。米国の力を過信していると言われればそれまでですが、(保護政策などの)あらゆる手段を用いてGMの復興は可能であったように思います。平たく言えば、「米国にしては他の国のように弱気」なのであり、例えばデフォルトなどの精算準備を着々と進めているようにも見えるということです。他の国に出来ないことが出来る力を持っている、ということが米国の神話であり、そういう意味では、日本の政策の常識が通用してしまうこと自体がどこか、変。

原則的に、基軸通貨を持つ米国のデフォルトはあってはならないし、あり得ないという解釈で良いと思うのですが、このあたりは杞憂であったら余計な脳細胞を消費したということですむ問題ですから、特に公的発言などには徹底的に注意しておく方が良いと思います。


☆今日のポイント
注意するにしすぎることはない。
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登録日時:2009/05/25(00:14)

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このブログへのコメント

1~3件 / 全3件

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    2009/05/26(17:11)
    るきるきさん、こんにちは、はじめまして。

    GMおよび今の相場に関する見解を様々な人が論じていますが、
    これほどフェアでなおかつ独自の視点入りの意見を見た事がありません。
    素晴らしいです。


    アメリカからはアメリカらしさが失われたのは、
    サブプライムローン景気に湧いていた現実が、一転、
    1%の勝者が富を根こそぎにして他の人には債務と不安が残された、
    という現実に多くの人が疑問を感じ、
    オバマさんは、そういう人達からの支持があって大統領になれたからではないでしょうか。
    まさに「自由・成功」というイデオロギーが揺らいでいるのでしょうね。

    (ブッシュ政権の対外政策の失敗なども、
     自信喪失の伏線になっているかも知れません)
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    2009/05/26(23:15)
    花育成計画さん

    はじめましてー。過分なお褒めの言葉、ありがとうございます。いや、そんな大したものではないんですが(笑)。

    花育成計画さんの仰ることは尤もだと思います。米国は本来コンサバティブなお国柄なのですが、それでは国としての体系が維持できないというジレンマがあって、それが他国に影響を及ぼす存在=世界をリードすることを目指したという側面があるのではないかと思っています。内的には「自由」、外的には「正義」という二重構造ですね。確かに、これが揺らいでいるということは間違いないのだと思います。

    問題はこの着地点をどの辺に考えているかですね。環境バブルによる立て直しを狙っているのであれば、過去の米国の行動原理に則して考えれば、「すでに下準備は整っている」という「したたかさ」があるはずなのですが、今回はそれが見えません。

    この原因が、「単に手詰まり」なのか「手詰まったふり」なのか知る由はないんですけれども、敢えて言えば、これまでのイデオロギーに代わる新しい物語を模索しているようにも見えます。日本のように歴史が深く「文化的に」ある程度完成された国の国民は実感がないんでしょうけれども、新しい国にはそういうのが絶対的に必要で、例えば7000年の歴史も労働賛美もそうですが(笑)。

    文化的な観点からのアプローチをすれば、米国などは結果あって物語を形成するのではなくて、物語があって行動をする傾向にあるのですが(これらが米国の思想主義の背景だと思うのですが)、その物語が「協調」ですとか「仲良く」というような感じであれば、大きく動く可能性もあると思うわけです。もちろん、これがデフォルトとは限らないですけれども。

    いずれにせよ、投資家としては「気をつける」しかないんですけれどもね(笑)。
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    2009/05/27(22:07)
    再びこんばんは。

    > これまでのイデオロギーに代わる新しい物語を模索しているようにも見えます。

    今までのイデオロギーが強烈でしたからね。

    「変革」って言い出したはいいけど、
    よく考えたら自分達がやりたいのはもしかして社会主義じゃね?という戸惑いもあるのかも知れません。
    「協調」「仲良く」では盛り上がりにかけますし。
    ドリームとかハッピーとかが根っから大好きなんでしょうね。


    > 問題はこの着地点をどの辺に考えているかですね。

    着地点は難しいですよね。
    強大な既得権益者達の利益を損なえば、
    オバマさんも命の危険が出てきますし。

    まあ、都合の悪い人や国をサクッと抹殺しちゃえるってのが、
    今までのアメリカの強さの源でもあったわけで。
    そこからチェンジしようというのですから、なかなか大変です。

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