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映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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新しい年にちょっと期待

 12月30日大納会の日経平均は、8859.56(+112.39)と上昇。いぜん薄商いでやや迫力不足だが、一応証券業界でいう「棹尾の一振」ということになった。事実、水準としては、雲の中にかなり深く入ってじりじり上げ、転換線8642の上、基準線8132もわずかながら上げ始めている。MACDもゼロラインを超えて上昇中、RCIも上げており、ボリンジャーバンドは横向きながら、プラスσを超えていていて、目先はチャート形状からは強い。週足も、基準線10299、雲の下限13519ははるかに上にあるものの、転換線8463を超し、転換線も底打ちしてきている。週足MACDもマイナス圏ながらシグナルを上に抜け、RCIも上昇中。ボリンジャーバンドは急速に狭まっていて、転換を示唆している。月足は、基準線も転換線もまだ上にあり、MACDもRCIも底うちしているとはいえないが、こちらもボリンジャーバンドはマイナス2σから内側にはいりつつあり、ややバンドが狭まりつつある兆しはみられる。
 NYは東京よりも明らかに弱かったが、30日にはGMの金融子会社への支援が好感されて急反発。8668.39(+184.46)と大きく上昇。基準線8237を守りぬいた上で、転換線8662を突き抜け、下降する雲の下限(8572あたり)も破ってついに雲に突入したようだ。MACD、RCIも上昇し始めている。東京と違って、下値のトレンドラインはきってしまっており、決して戻りは強いとはいえないし、戻り高値の9026あたりが上蓋になる可能性があるものの、日足のボリンジャーも狭まりつつあり、TPを超えてきていて、上方への転換の可能性が高まってきた。週足でも転換線8551は抜いてきた。週足基準線9658は遥か上ではあるが、週足MACDもシグナルを抜いてきており、週足RCIも上昇中。週足ボリンジャーのバンドは急速に先がさば待っており、TP8628も上に抜けていて、転換を示唆している。
 気になるドル円は小動き。転換線89.08の上、基準線92.31の下を保っている。MACDはドル高方向へシグナルを抜け、RCIもドル高へ上昇中。週足は転換線93.55にもとどいていないが、MACDは底ばいであり、RCIはわずかに上昇、株ほどではないが下りんジャーも徐々に狭まっていて、ドルの下げ止まり感はでてきているように思われる。
 日経平均のチャートでは、特に週足のボリンジャーがぐっと急速にせばまり、週足RCIがシグナルをきちんと抜けてきているのに注目すべきであろう。商いの薄い中での動きとはいえ、形からは中期的に反発がありうるようにもみえる。NYが底堅く、円ドルが落ち着いていれば1-2ヶ月は戻りを試す動きになるのではないだろうか。万一1万円を超えてくれば、基調がかわるが、長期がまだ下げ基調なので、売り圧力が強く、そこまではなかなか厳しそうである。大胆な予想をすれば、2-3月に9000円程度で頭をうって再び下降し、二番底を試す動きになるのではないだろうか。そのあと二番底が固められて、長期の基調が底打ちになってくればいいのだが、そこまではとても読めない。
 もちろんまだ実体経済は悪化を続けており、自動車などの輸出の不振は大幅な雇用調整をもたらし、それが消費を減退させる形になって、おそらく来期、さ来期はさらに厳しい状況になるはずである。アメリカのGMなどの先行きも決して楽観できない。つなぎ融資で命をつないでも、売れない自動車をコスト高でつくっていては先が見えている。オバマ政権への期待で市場は支えられているようだが、GMの救済や中東情勢に早くも暗雲が立ち込めており、先行きはどうみても厳しい。住宅ローン申請件数の増加など、曙光がみえてきているようにも思うが、とてもまだファンダメンタルからは買える状況ではない。だが、日経平均は年初来42%の下落でNYよりも大きく落ち込んでいるようにみえるが、ドル建てでは、実は世界の主要市場の中で下落率はもっとも小さい。なるほど、日本の自動車もひどい状況だし、日本の金融もいわれていたほど安全ではないようだが、相対的に見ると、アメリカ、欧州に比べると、やはり傷は受けているが、回復力はあるかもしれない。ドル円も、金利差がなくなって安定しているので、落ち着いてくれば、まず日本へ海外のマネーが帰ってくる可能性もないとはいえないであろう。新しい年に、期待をつなぎたいところだ。
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