投資歴20年のmasaさんのブログ

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大発会は、800円近い下落から175円安まで戻しました

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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1月4日 木曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、175円安の33288円で取引終了。

取引開始から20分で800円近い下げ幅となりますが、その後は旺盛な買い戻しで下げ幅縮小。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆1136億円、出来高は16億7612万株。

値上がり銘柄数は1216、値下がり銘柄数は410、変わらずは31銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は45、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

日本郵船 8.2%高

商船三井 7.9%高

川崎汽船 7.0%高

マツダ 6.7%高

ネクソン 6.0%高


下落率の高い順

レーザーテック 5.3%安

東京エレクトロン 5.0%安

ニトリHD 3.9%安

ソフトバンクG 3.9%安

アドバンテスト 3.8%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.76%安

ナスダック 1.18%安

S&P500指数 0.80%安


3指数揃っての下落は日本株にマイナス材料。

とくにナスダックが4日続落で大幅安となっており、同業種となる電気機器には大きなマイナス材料。また、ナスダックが下げ止まらないと、ダウ平均も大きな下落になる可能性がありますので、こちらも警戒要因。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.51%安

ドイツ(DAX) 1.38%安

フランス(CAC) 1.58%安


欧州市場は全面大幅安なので、こちらも日本株にマイナス材料。

ドイツとフランスは昨年12月から高値圏で揉み合ってきましたが、本日の大幅安で「揉み合い下放れ」。一気に緊張感が高まったはず。下落が止まらないと日本株にもマイナスなので、こちらも警戒要因。


〇為替相場による影響

1ドル143円付近から後半へ。昨年末から2円も円安になっており、こちらは株式相場にプラス材料。


〇売り先行の後は旺盛な買い戻しで下げ幅縮小

昨年末はバブル後の高値圏だったこともあり、欧米株安が利益確定のキッカケになって売り先行。取引開始から20分で800円近い下げ幅となりました。その後は、旺盛な押し目買いが入って175円安まで下げ幅を縮小させました。


33業種のうち26業種が上昇しました。

海運が突出した上昇率で7.7%高、その次が石油・石炭、鉱業など。

原油価格の大幅高を受けて、米国株ではエネルギーが上昇率トップ。これを受けて、日本株でも石油・石炭と鉱業が買われています。


一方で、ハイテク比率の高いナスダックが大きな下落トレンドになっていることから、日本株でも電気機器が売られて最下位でした。


〇無難なスタート

今年最初の取引となる大発会は下落しましたが、大きく戻した展開はプラス材料。

「無難なスタート」という感じです。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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