著者:みんかぶ編集室 
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マリオットボンヴォイアメックス改悪で何が変わる?解約の判断と代替カード

旅行好きにとって“最強カード”の一枚として知られるマリオットボンヴォイアメックスですが、改定のニュースを受けて、継続に悩む方も少なくないはずです。

実は、この記事を書いている筆者自身もマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの利用者。

だからこそ「このまま継続すべきか迷う」という不安は、身をもって理解しています。

そこで本記事では、実際の利用者としてのリアルな視点から、今回の変更点を徹底解説します。

その上で、あなたがカードを持ち続けるべきか、それとも他のカードへ乗り換えるべきか――その判断基準を、具体的な損益分岐点とともに明らかにしていきます。

コンテンツの作成者
著者
みんかぶ編集室 クレジットカード担当 ハヤシ
これまでクレジットカードを個人で10枚以上を発行し、普段使いでは各店舗やサービスに最適な使い分けを常に模索。
入社以来、クレカ担当として延べ9,600時間ほど調査や検証をしてきました。
実際に多くのクレジットカードを使ってみたうえでメリット・デメリットを比較して記事を作成しています。
※当コンテンツは「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」が自社で作成・運営しております。詳しいコンテンツポリシーはこちらに記載しています。
この記事でわかること
  1. マリオットボンヴォイアメックスの具体的な変更点(改悪と言われる理由)
  2. カードを持ち続けるべきか、解約すべきかの判断基準
  3. あなたの不満を解消する、今乗り換えるべき代替カード

マリオットボンヴォイアメックスの変更点を徹底解説!なぜ大改悪と言われる?

マリオットボンヴォイアメックスの変更点

今回の改定においては、様々な改定項目があります。

どれも大きな改定ポイントですので見落としが無いよう確認していきましょう。

項目 改定前
(~2025年)
改定後
(2025年/2026年~)
年会費(税込) 49,500円 82,500円
無料宿泊特典 年間150万円利用で
最大50,000ポイント相当
年間400万円利用で
最大75,000ポイント相当
ポイントプログラム 公共料金:1.5%
事業用決済:3%
公共料金:0.5%
事業用決済:対象外
プラチナエリート資格 年間400万円利用で付与 年間500万円利用で付与
主な新特典 ポケットコンシェルジュ
20%キャッシュバックなど

【変更点①】年会費:プレミアムは82,500円(税込)に、一般カードも値上げ

最も直接的な負担増となるのが年会費です。

プレミアムカードの年会費と追加された特典(ポケットコンシェルジュ等)

マリオットボンヴォイアメックスは、49,500円(税込)から82,500円(税込)へと大幅に値上げされます。

この値上げに伴い、高級レストラン予約サービス「ポケットコンシェルジュ」での利用が年間最大1万円まで20%キャッシュバックされるなどの新特典も追加されます。

ただし、年間上限1万円までの割引であり、年会費の上昇分を補うほどの魅力的な特典とは言い難いでしょう。

一般カードの年会費と特典の変更点

一般カードの券面画像

プレミアムからのダウングレード先として検討される一般カードも、23,100円(税込)から34,100円(税込)へと値上げされます。

こちらも注意が必要です。

【変更点②】無料宿泊特典:獲得条件が年間400万円に大幅アップ

カードの最大の魅力であった無料宿泊特典の条件変更は、多くのユーザーにとって最も大きな改悪点となるでしょう。

まず、変更点を整理します。

  • 獲得条件の引き上げ:従来の「年間150万円の利用」から「年間400万円の利用」へと大幅に引き上げ。
  • 特典ポイント数の増加:もらえる特典は最大50,000ポイント相当から最大75,000ポイント相当に増加。

特典ポイント数が増えたことで、よりグレードの高いホテルに宿泊できる可能性はたしかにあります。

しかし問題は、そのために月平均で約33.4万円決済という、多くの人にとって非現実的な決済額が求められる点です。

「頑張れば届くご褒美」だったはずの特典が、あまりに高い壁の向こう側へ行ってしまった、と感じる方が多いのではないでしょうか。

筆者自身、無料宿泊特典を使って『ザ・リッツ・カールトン福岡』に宿泊するという、本当に忘れられない体験をしました。

ザ・リッツ・カールトン福岡

通常であれば1泊10万円以上する日程も多いホテルでの、日常から解放されるあの空間、心のこもったおもてなしは、まさにこのカードを持つ醍醐味そのものです。

再びこの体験を得る道が、これほどまでに難しくなってしまったのは、本当に残念でなりません。

【変更点③】ポイントプログラムの変更

今回の変更は、ポイント付与条件についても改定点があります。

公共料金のポイント還元率低下と事業用決済の対象外化

日々の固定費で効率よくポイントを貯めていた方にとって、今回の変更は大きな痛手となります。

一部の公共料金(電気・ガスなど)や税金の支払いに対するポイント付与率が1.5%から0.5%へと大幅に低下します。

さらに、ガソリン代や高速道路通行料金も新たにこの区分に含まれることとなり、車関係でポイントを良く貯めていた方には大きな影響が出るでしょう。

この改定は実質的な還元率の引き下げであり、固定費の支払いでは以前ほどポイントが貯まらなくなります。

さらに、個人事業主や経営者にとって深刻なのが、事業用決済がポイント付与の対象外となる点です。

これまで経費の支払いで大量のポイントを獲得していた方にとっては、カードの価値が根底から揺らぐほどの大きな変更と言えるでしょう。

【変更点④】プラチナエリート付与条件

ホテルでの滞在をより豊かにしてくれる上級会員資格。

この資格を得るための条件も、今回の変更でより厳しくなりました。

ゴールドエリート特典のメリット・デメリット

改定後もこれまで同様にマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードを保有するだけで、自動的に「ゴールドエリート」の資格が付与されます。これは大きなメリットです。

メリット
  • お部屋のアップグレード(空室状況による)
  • 午後2時までのレイトチェックアウト
  • 滞在時の獲得ポイント25%ボーナス

ただし、ゴールドエリートの特典には、多くの方が期待するクラブラウンジの利用や朝食無料は含まれておらず、これらの特典を享受するには、さらに上のプラチナエリートを目指す必要があります。

プラチナエリートの獲得条件が年間500万円に

プラチナエリート付与の条件の表画像

多くのマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードホルダーが目指す「プラチナエリート」。

無料の朝食やクラブラウンジへのアクセスといった非常に価値の高い特典が付与されるため、プラチナエリート獲得のために決済を集中させてきた方も多いでしょう。

筆者自身、結婚式の費用をこのカードで支払った年に、『年間400万円利用』の条件を達成し、幸運にもプラチナエリートの資格を手にしたことがありました。

クラブラウンジでの優雅なひと時や、一人5,000円以上もする朝食を無料でいただけたことは、ホテルステイの満足度を劇的に高めてくれる、まさに至福の特典でした。

マリオット系のラウンジラウンジ

しかし、今回の変更で、このプラチナエリートの獲得条件が、年間のカード利用額400万円から500万円へと引き上げられます。

年間100万円のハードルアップは、多くのユーザーにとって非常に厳しい条件変更といえるでしょう。

これまでプラチナエリートを維持するために決済を集中させてきた方々も、今後の戦略を見直す必要に迫られています。

筆者の場合は特に、『結婚式』という人生の一大イベントがあって400万円決済を達成した身ですので、それが500万円ともなると今後カード決済でプラチナエリートを目指すのは絶望的だと感じています。

マリオットボンヴォイアメックスの改定はいつから?

では、具体的にいつから年会費や特典の改定が適用されるのでしょうか。

変更内容ごとに適用開始時期が異なるため整理しておきましょう。

変更内容 適用開始日
新カードデザイン 再発行・カードの切り替え:2025年8月21日13時以降依頼分~
更新カード:2025年10月有効期限から
新年会費の適用 2025年11月以降の請求分
(2025年11月21日以降の引き落とし分)~
継続特典(無料宿泊特典)の新条件 2026年10月27日~
(プログラム終了日が2025年10月27日~2026年10月26日までは特別移行期間)
プラチナエリート新条件 2026年1月1日~

新年会費の適用時期と確認方法は?

年会費の変更は、2025年11月以降の請求分(2025年11月21日以降の引き落とし分)から適用されます。

Q.新しい年会費はいつから請求されますか
2025年11月以降にご請求となる年会費(2025年11月21日以降のお引き落とし分)より、順次新しい年会費にてご請求させていただきます。

引用元:アメリカンエキスプレス公式サイト

メールにて「【American Express】重要なお知らせ|年会費およびサービス改定のご案内」が届いている方は文中に新年会費の請求月が記載されているのでそこで確認すると確実です。

筆者のメールには下記のような記載がありました。

新年会費の請求月

筆者の場合は、来年の11月26日の引き落とし分から新年会費82,500円(税込)が請求されることがわかります。

無料宿泊特典のプログラム終了日の確認方法は?

宿泊特典移行措置画像

アメックス・アプリ内から自分のプログラム終了日を確認することができます。

プログラム終了日の確認方法
  1. アメックス・アプリ内の「ポイント・特典」を押す
  2. 青いボタン「ポイント履歴を見る」を押す
  3. 「無料宿泊特典獲得プログラム 進捗状況」のエリアを押す
  4. 終了日など詳細が確認できる

文中「●●●●/●●/●●までに、特典取得条件の金額以上で、~~」という記載の部分がプログラム終了日となります。

あなたのケース別診断!持ち続けるべきか、乗り換えるべきか

変更点の詳細がわかったところで、次に考えるべきは「あなた自身にとって、このカードはまだ価値があるのか?」という点です。

利用状況や狙う特典は人それぞれ。

だからこそ、他の誰かの意見に流されるのではなく、ご自身の使い方に合った客観的な判断が大切になります。

ここではあなたが「継続」と「解約・乗り換え」のどちらを選ぶべきか、具体的なケース別に診断します。

「継続」が正解なのはこんな人!具体的な活用戦略

今回の改定後も、使い方次第でマリオットボンヴォイアメックスは依然として強力なカードです。以下のような方は、継続を検討する価値が十分にあります。

「継続」がおすすめな方
  • 年間400万円以上を「無理なく」決済できる人
  • マリオット系列ホテルに年間を通して宿泊する人
  • 経過措置を最大限活用し、最後の特典を狙う人(いったん継続パターン)

年間400万円以上を「無理なく」決済できる人

まず、新しい無料宿泊特典の条件である「年間400万円のカード決済」を無理なく達成できる方です。

この場合、年会費82,500円(税込)を支払う価値があるかを計算してみましょう。

得られる価値
  • 無料宿泊特典:75,000ポイント相当
  • 通常決済で貯まるポイント:400万円 × 3% = 120,000ポイント
  • 合計:195,000ポイント

マリオットポイントの価値は1ポイント=約0.8円〜1円と言われています。

仮に1ポイント=0.8円で計算しても、195,000ポイントは156,000円相当の価値になります。

年会費82,500円を差し引いても、年間73,500円分もお得になる計算です。

年間400万円以上の決済があって無料宿泊特典を得られる場合は、年会費を払っても十分元が取れると言えるでしょう。

ただしプラチナエリートも狙う場合は、年間500万円の決済が必要となる点に注意しましょう。

マリオット系列ホテルに年間を通して宿泊する人

出張や旅行で、リッツ・カールトンやウェスティン、シェラトンといったマリオット系列のホテルに支払を伴う宿泊を年に数回する方も継続がおすすめです。

カードを保有するだけで無条件に付与される「ゴールドエリート」資格により、お部屋のアップグレード(空室状況による)や午後2時までのレイトチェックアウトなど、快適な滞在をサポートする特典が受けられます。

また、系列ホテルでのカード決済はポイント還元率が6%と非常に高いため、宿泊費の支払いで効率よくポイントを貯めることが可能です。

例えば1泊3万円のマリオット系列のホテルに年間5回宿泊した場合、9,000ポイント(約7,200円相当)が貯まります

経過措置を最大限活用し、最後の特典を狙う人(いったん継続パターン)

すぐに解約を決断せず、「最後のチャンス」を活かすという戦略もあります。

宿泊特典移行措置画像

2026年10月26日までは、既存会員は年間150万円の利用とカードの継続で75,000ポイント相当の無料宿泊特典がもらえます。

この経過措置を利用して150万円の決済を達成し、価値の高い無料宿泊特典を手に入れてから、その後の身の振り方を考える、というのも非常に賢い選択です。

ちなみに、この記事を書いている筆者も、ちょうど2026年10月の頭がプログラム期間の終了日となるため、この特別期間での特典を得てからダウングレードを検討しているところです。

「解約・乗り換え」を検討すべきなのはこんな人!

一方で、今回の変更によって、カードの価値が自身の使い方に見合わなくなったと感じる方も多いはずです。以下に当てはまる方は、解約や他のカードへの乗り換えを具体的に検討しましょう。

「解約・乗り換え」がおすすめな方
  • 年会費と特典のバランスの維持が難しくなった人
  • 「ダウングレード戦術」で賢く立ち回りたい人
  • ホテルブランドに縛られず、自由に旅行したい人

年会費と特典のバランスの維持が難しくなった人

最も多いのがこのケースでしょう。

「年間150万円の利用で高級ホテルに泊まれる」というコストパフォーマンスの高さに魅力を感じていた方にとって、年会費82,500円(税込)、条件400万円という新しいハードルはあまりにも高いかもしれません。(筆者もまさにこの状況です)

こういった方は、無理に決済額を増やしたり、高い年会費を払い続けたりするよりも、ご自身の決済額に合った、よりコストパフォーマンスの高いカードへ乗り換える方が、総合的な満足度は高くなるでしょう。

「ダウングレード戦術」で賢く立ち回りたい人

「ダウングレード戦術」

解約の前に検討したいのが、年会費がより安い一般カード(マリオットボンヴォイ・アメックス・カード)へ「ダウングレード」する戦術です。

特に、年会費更新後に無料宿泊特典を受け取った後であれば、この戦術は有効といえるでしょう。(先に述べた、いったん継続するパターンの後の戦略)

具体的には、新しい年会費82,500円(税込)を一度支払い、特典を受け取った後にダウングレードを申請すると、年会費の差額(82,500円 – 34,100円 = 48,400円)が月割りで年会費が返金される場合があります。

Q.切り替えた場合の年会費について
お切り替えカード発行時に年会費をご請求します。現在お持ちのカードの年会費は、残余会費がある場合は月割りで計算し、調整します。

引用元:アメリカンエキスプレス公式サイト

ただし、この対応は変更される可能性もあるため、必ず事前にカードデスクに確認することをおすすめします。

ホテルブランドに縛られず、自由に旅行したい人

マリオットボンヴォイアメックスの特典は、当然ながらマリオット系列のホテルでしか最大限に活かせません。

もしあなたが「これからは特定のホテルブランドにこだわらず、もっと自由に、様々なホテルや旅館に泊まりたい」と考えているなら、今回の変更は絶好の乗り換えタイミングです。

より汎用性の高い特典を持つ他のカードへ切り替えることで、旅の選択肢は大きく広がるでしょう。

あなたの不満を解消する、今乗り換えるべき代替カード4選

マリオットボンヴォイアメックスの改定に不満を感じ、乗り換えを検討しているあなたへ。

失われるメリットは人それぞれですが、実は、その多くをカバーできる乗り換え先の最有力候補が存在します。

それぞれをじっくりと解説し、その上で、さらに特定の目的に特化したカードをご紹介します。

【最有力候補】多くの不満を1枚で解消する「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面

「無料宿泊特典の条件が厳しい」「事業決済でポイントが付かない」「年会費が高すぎる」… そんな多くの不満をまとめて解決できるポテンシャルを持つのが、この「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」です。

達成しやすい無料宿泊特典

年間200万円の利用とカードの継続で、国内対象ホテルで使える無料宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」がもらえます。

マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの半分以下の年会費(39,600円(税込))で、半分の決済額で達成できる、非常に現実的な選択肢と言えるでしょう。

事業決済でも貯まるポイント制度

事業用決済でもポイントを貯めることができますので、経費決済での利用でも効率的にポイントを手に入れることができます。

自由度の高いポイントとマイル交換

多数の航空会社のマイルに交換できるのも大きな魅力です。

▶ ポイント移行可能な航空会社
  • 全日空(ANA)
  • 日本航空(JAL)
  • スカンジナビア航空(SAS)
  • キャセイパシフィック航空
  • エティハド航空
  • エミレーツ航空(現在休止中)
  • エールフランスKLM
  • カタール航空
  • カンタス航空
  • シンガポール航空
  • タイ国際航空
  • デルタ航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • ヴァージン・アトランティック航空

※調査日:2025/8/25
出典:ポイント移行 提携パートナー

例えばANAマイルであれば1,000ポイント→1,000マイルで交換が可能です。

交換先 交換レート
(メンバーシップ・リワード・プラスの場合)
マイル還元率
ANAマイル 1,000ポイント⇒1,000マイル
(上限:40,000マイル/年)
1%
JALマイル 3,000ポイント⇒1,000マイル 0.5%
提携航空会社のマイル
(デルタ航空・エミレーツ航空など)
1,250ポイント⇒1,000マイル 0.8%

※調査日:2025/8/2
出典:メンバーシップ・リワード・プラス

マリオットボンヴォイアメックスのようなボーナスは無かったり、交換するマイルの種類によってはマイル還元率はやや下がりますが、多数の航空マイルに交換することができ、利便性は担保されるでしょう。

年会費が39,600円(税込)でマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの半分以下

年会費はマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの半分以下。

しかもプライオリティ・パスを年間2回無料で利用できる特典などホテル特典以外も充実しています。

このように、幅広い不満点を高いレベルでカバーできるため、乗り換え先の「最初の答え」として、まずこのカードを検討するのが最も合理的と言えるでしょう。

お得な新規入会キャンペーン

さらに、乗り換えを検討するなら見逃せないのが、期間限定の新規入会キャンペーンです。

新規入会と条件達成で、合計65,000ポイントが獲得できます。

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードのキャンペーン
  • 新規入会&条件達成で最大65,000ポイント獲得可能
※注意事項・補足
・利用ボーナス1
入会から3ヶ月以内に合計50万円のカード利用で20,000ボーナスポイント
・利用ボーナス2
入会から6ヶ月以内に合計150万円のカード利用で30,000ボーナスポイント
・利用ボーナス3
合計150万円のカード利用で15,000ポイント

※「合計65,000ポイント」は「ご入会特典詳細」に記載の期間内にカード利用ボーナスポイントおよび通常利用ポイントのポイント加算条件をすべて達成した場合に獲得できます。
※年会費、ETC発行手数料、カード再発行手数料、遅延損害金、分割払い・リボ払い手数料の支払いは利用ボーナス加算対象外です。
※入会特典の詳細およびその他の注意事項は、公式ホームページを必ずご確認ください。

これは年会費をカバーできる価値があるため、乗り換えの初期メリットとして非常に魅力的です。

【コスパの良い事業決済用カードなら】セゾンプラチナ・ビジネス

セゾンプラチナ・ビジネスの券面

今回の変更で、事業経費の決済がポイント付与の対象外となった個人事業主や経営者の方には、ビジネス向け特典も充実したこのカードもおすすめです。

プライオリティ・パスとビジネス向け特典の圧倒的コストパフォーマンス

年会費33,000円(税込)で、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス(通常年会費469米ドル)」に無料で登録できるのが最大の魅力。

出張や旅行が多い方なら、これだけで年会費の元が取れてしまいます。

しかもこのカードのプライオリティ・パスは、ラウンジだけでなく国内外の空港の提携する飲食店やスパなども、利用回数の制限なく使えるのも魅力です。

その他にも、ビジネスに役立つ優待サービスが豊富に付帯しており、経費決済におけるメリットは計り知れません。

「SAISON MILE CLUB」加入でJALのマイル還元率最大1.125%

SAISON MILE CLUBのイメージ画像

「SAISON MILE CLUB」に加入すると、JALのマイルの還元率は最大1.125%と非常に高水準になります。

これまでマリオットボンヴォイアメックスをマイル交換用に利用していた方にとっても、有力な乗り換え先といえるでしょう。

ショッピング1,000円につき10マイルが自動で貯まります。

さらに、2,000円につき永久不滅ポイントが1ポイント貯まり、200ポイントを500マイルに交換できるため、合計で最大1.125%の還元率を実現します。

「SAISON MILE CLUB」のサービス年会費は5,500円(税込)ですが、カード本体の年会費と合わせても合計38,500円(税込)でこの高還元率を得られるのは、コストパフォーマンスの観点からも魅力的でしょう。

また、年間の移行上限は150,000マイルに設定されています。上限に達した場合、翌年のサービス年会費は無料となります。

Tablet Plusで「ホテル上級会員」のような優待も

通常16,000円(税込)の有料サービス「Tablet Plus」が無料で利用できる特典もあります。

セゾンプラチナ・ビジネスには、無料宿泊特典こそありませんが、世界約1,000軒以上の厳選ホテルで、客室アップグレードや無料朝食、レイトチェックアウトなど、まるでホテルの上級会員のような優待を体験できます。

【ホテル特典に特化するなら】ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

ヒルトンアメックスのイメージ画像

マリオットの最大のライバルであるヒルトンが発行するこのカードも、乗り換え先の有力候補です。

特にプレミアムカードは、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードのメリットを、より低いハードルで享受できる魅力的な選択肢です。

項目 プレミアム・カードマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの券面画像ヒルトン・オナーズ
アメリカン・エキスプレス®・
プレミアム・カード(改定後)
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの券面画像ヒルトン・オナーズ
アメリカン・エキスプレス®・
プレミアム・カード
年会費(税込) 82,500円 66,000円
付与されるステータス ゴールドエリート ヒルトン・オナーズ・ゴールド
上級ステータス獲得条件 プラチナ:年間500万円 ダイヤモンド:年間200万円
無料宿泊特典 年間400万円利用で1泊 年間300万円利用で2泊(ウィークエンド)

より少ない決済額で上級ステータスと無料宿泊を狙う戦略

比較表からわかる通り、ヒルトンアメックス プレミアムカードは多くの面でマリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードよりも条件が緩やかです。

特に注目すべきは、ヒルトンの最上級ステータスである「ダイヤモンド」が年間200万円の利用で達成できる点です。

朝食無料やエグゼクティブラウンジへのアクセスなど、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードで目指せるプラチナエリートと同等以上ともいえる特典を、半額以下の決済額で手に入れることができます。

無料宿泊特典も、年間300万円の利用で「2泊」付与されるため、より達成しやすく、得られる価値も大きいと言えるでしょう。

ただし、このヒルトンアメックス プレミアムカードに関しても現状のお得すぎる特典から、改悪対象となるのも時間の問題では?と巷でささやかれています。

近い将来、また乗り換えカードを検討する必要が出てくる可能性も否めない点は留意しておきましょう。

とはいえ、現時点では無料宿泊特典を狙う方にとって非常に魅力的な選択肢であることは確かです。

改悪の噂はあくまでうわさレベルですので、この特典内容に魅力を感じる方はできるだけ早く申し込み、恩恵を最大限に享受するのが得策でしょう。

【無料宿泊特典が無くてもいいなら】LUXURY CARDも隠れた万能選手

ラグジュアリーカードのラインナップ

「年に一度の無料宿泊」という形にこだわらないのであれば、「LUXURY CARD」も、乗り換え先として非常に面白い選択肢になります。

「HoteLux」でプラチナエリート特典と同じような待遇を受けられる

LUXURY CARDには、マリオットやヒルトン、ハイアットなど世界4,000軒以上のホテルを予約可能な会員制アプリ「HoteLux」のステータスマッチが付帯し、通常7万円相当の「エリートプラス」資格に毎年無料で招待されます。

「朝食無料(2名様まで)」や「ルームアップグレード」「最大200ドル相当のホテルクレジット」「レイトチェックアウト」などマリオットのプラチナエリート会員と同じような特典を受けることができます。

また、ホテルの公式プログラムの宿泊実績がつくのも魅力です。

カードの優待を受けつつ、ホテルのポイントや宿泊実績もしっかり貯めることができます。

ポイントは主要マイルにも交換可能

貯まったポイントは、1,000ポイント600マイルでJALやANA、ユナイテッド航空のマイルに交換することができます。

カード名 ポイント還元率 マイル還元率
(1,000ポイント600マイル)
Mastercard® Gold Card™ 1.5% 0.9%
Mastercard® Black Card™ 1.25% 0.75%
Mastercard® Titanium Card™ 1% 0.6%

提携している航空会社の数はマリオットポイントに比べて少ないものの、主要どころは押さえているため、多くの方にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

事業決済でも貯まるポイント制度

マリオットボンヴォイアメックスの改定で大きな問題となった事業決済も、LUXURY CARDならポイント付与の対象です。

個人事業主や経営者の方にとって、これは大きな安心材料となります。

無料宿泊特典はありませんが、決済の自由度と、場所を選ばないホテル優待を両立したい方にとって、LUXURY CARDは有力な候補となります。

【乗り換え完全ガイド】解約と新規申込のベストタイミングはいつ?

「乗り換えよう」と決心しても、次に悩むのが「いつ解約して、いつ新しいカードに申し込むか」というタイミングの問題です。

ベストなタイミングは、あなたの状況によって3つのパターンが考えられます。

解約・乗り換えのベストタイミング
  • タイミング1:無料宿泊特典が付与された直後
  • タイミング2:年会費請求の1〜2ヶ月前
  • タイミング3:代替カードの入会キャンペーンが最大化するタイミング

タイミング1:無料宿泊特典が付与された直後

最もシンプルで分かりやすいのが、無料宿泊特典が付与されたタイミングです。

無料宿泊特典はプログラム終了後、1〜2か月程度で付与され、一度付与された宿泊特典は解約後でも有効期限まで利用することができます。

Q1
本カードを解約すると、無料宿泊特典やエリート会員資格はどうなりますか?
A1
【無料宿泊特典】
解約前に無料宿泊特典を獲得された場合は、特典の有効期限までご利用いただけます。有効期限はご自身のMarriott Bonvoyアカウントにてご確認ください。

引用元:アメリカンエキスプレス公式サイト

ただし、無料宿泊特典はカード継続特典となりますので、年会費の支払いが必要となる点に注意しましょう。

一旦ダウングレードすれば、月割りで差分の年会費が返還される可能性もありますので、解約タイミングでホームページを確認するのがおすすめです。

タイミング2:年会費請求の1〜2ヶ月前

次回の年会費が請求される前に解約するのも、コストを最大限削減する方法です。

その場合、支払タイミングの1ヶ月前までに手続きが必要となります。

Q
新年会費の請求前に、切り替え/解約したい
A1
2025年11月以降のご自身の年会費支払いタイミングをご確認の上、その1か月前までに切り替え/解約手続きを行ってください。

引用元:アメリカンエキスプレス公式サイト

とはいえ継続特典の条件をクリアしている場合は、無料宿泊特典付与後の解約やダウングレードの方が戦略的であるといえるでしょう。

タイミング3:代替カードの入会キャンペーンが最大化するタイミング

乗り換え先のカードの入会キャンペーンが最もお得になっているタイミングを狙うのも1つでしょう。

ほとんどのクレジットカードでは、時期によって入会キャンペーンの内容が変わります。

特に今回は、マリオットボンヴォイアメックスの改定を受け、カード各社が乗り換えを検討する会員の獲得をねらって、これから通常よりさらに強力な入会キャンペーンを打ち出してくる可能性も大いにあるといえるでしょう。

現に、この記事でも紹介した「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」は、2025年8月からキャンペーン内容をさらに強化

従来は年会費2年分相当だった獲得ポイントが、3年分相当にまで引き上げられており、まさに乗り換えユーザーを強く意識した動きとも言えるのではないでしょうか。

また、一部の法人カードでも、マリオットボンヴォイアメックスの変更点を意識したかのような動きが見られます。

例えば「PRESIDENT CARD」では、2025年8月1日から「いまこそ、事業決済を法人カードに移行しませんか?」というメッセージとともに、ポイント還元率が1.5%になるキャンペーンを開始。

事業決済がポイント対象外になったユーザーの受け皿を狙っていると考えられます。

このように、各社は時期によってキャンペーン内容を変動させるため、そのメリットを最大化できるタイミングを見計らうことが重要です。

マリオットボンヴォイアメックスの解約を急ぐよりも、まず乗り換え先のキャンペーン情報をチェックし、「今が一番お得だ」というタイミングで行動を起こすのが賢い選択と言えるでしょう。

マリオットポイントの価値についても注目

今回の変更を機に、もう一歩踏み込んで「マリオットボンヴォイというプログラム自体の価値」について考えてみることも重要です。

ポイント価値は下落?ダイナミックプライシングの影響

近年、マリオットは無料宿泊に必要なポイント数を固定制から変動制(ダイナミックプライシング)へと移行しました。これにより、人気の時期やホテルでは、以前よりも多くのポイントが必要になる傾向が強まっています。

つまり、あなたが苦労して貯めた1ポイントあたりの実質的な価値は、以前よりも下落している可能性があるので注意が必要です。

マリオットボンヴォイアメックスに関するよくある質問(FAQ)

解約のタイミングはいつがベスト?

無料宿泊特典が付与された後がおすすめです。ただし、乗り換え先のカードの入会キャンペーンがお得な時期を狙うのが最も戦略的です。

旧SPGアメックスからの変更点は?

2022年のリニューアルで年会費が上がり、無料宿泊特典に年間150万円の利用条件が追加されました。そして今回の変更で、その条件がさらに厳しくなった形です。

家族カードの扱いはどうなる?

家族カード1枚目の年会費は無料のままです。

しかし、本カードの特典条件が厳しくなったため、家族カードを持つメリットも相対的に低下したと考えることができます。

貯まっているポイントはどうすればいい?

Marriott Bonvoyアカウントのポイントの積算に加算されるため、ポイントは失効しません。

ポイントはMarriott Bonvoyアカウントに紐づいているため、カードがなくてもポイントを保有し続けることができます。

ただし、注意点として、マリオットのポイントは最終のポイント獲得・利用から24ヶ月間アカウントに動きがないと失効してしまいます。

カード解約後は、定期的にポイントを使う、マリオット系列のホテルに宿泊するなど、アカウントをアクティブに保つことを忘れないようにしましょう。

解約時に引き止めはある?

オペレーターによっては、ポイント付与などの引き止め(リテンションオファー)を提案される場合があります。

もし継続も視野に入れているなら、一度解約の電話をかけてみて、条件を交渉してみるのも一つの手です。

【筆者の結論】マリオットボンヴォイ継続・解約決断のための最終チェックリスト

今回のマリオットボンヴォイアメックスの変更は、多くのユーザーにとって厳しい内容であったことは間違いありません。

筆者の結論としては、「年間400万円以上の決済が見込めない」と考える大多数の方にとっては、積極的に乗り換えを検討すべきだと考えます。

筆者も代替カードの情報を集めつつではありますが、現時点では「経過措置で最後の特典を受け取った後、一般カードへダウングレード、最終的には解約する」という方向で考えています。

最後に、ここまでの情報を踏まえ、あなたにとって最適な「次の1枚」がどれなのかを診断する、最終チェックリストをご用意しました。

いくつかの簡単な質問に答えて、あなたのベストパートナーを見つけてください。

Q1. 年間400万円のカード決済は現実的ですか?

YES → あなたは【マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードを継続】するのが最善の選択かもしれません。

マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの券面

NO → Q2へ進む

Q2. ホテル特典も大事だが、それ以上に「年会費を抑えたい」「ポイントの自由度も欲しい」「事業決済でもポイントを貯めたい」といった、バランスの良さを求めますか?

YES → あなたの次のベストパートナーは【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード】の可能性が高いです。多くの不満を1枚で解決してくれます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの券面

NO → あなたはより専門的なカードを求めているようです。Q3へ進む

Q3. あなたが「これだけは譲れない!」最も重視するのは、以下のどれですか?

  • A) とにかくホテルでのVIP待遇!
  • B) 事業決済でのコストパフォーマンス!
  • C) 独自の高級ホテル優待とマイル移行(事業決済にも対応)
選択肢 おすすめカード 特徴・メリット
A ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードの券面画像ヒルトン・オナーズ
アメリカン・エキスプレス®・
プレミアム・カード
・カード更新だけで1泊無料宿泊特典
・年間300万円利用で2泊宿泊特典付与
・年間200万円利用でダイヤモンドステータス(最上級)が得られる
B セゾンプラチナ・ビジネスの券面画像セゾンプラチナ・ビジネス ・年会費33,000円(税込)という低コスト
・高いマイル還元率
・ビジネス特典を両立
C LUXURY CARDの券面画像LUXURY CARD ・独自の高級ホテル優待やHoteLuxでマリオットのプラチナエリート級特典
・マイルへの移行が比較的高レート
・事業決済でのポイント付与にも対応

あなたのカードライフが、今回の見直しを機に、より豊かなものになることを願っています。

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