ソフトバンクグループの売買予想

« 前へ2243件目 / 全2302件次へ »
買い予想

「フェムトセル認可の追い風、iPhone発売の現実味」

予想株価
515円
現在株価との差-7,266 (-93.37%) 
登録時株価
1,417.5円
獲得ポイント
+1,276.56pt.
収益率
+448.99%
期間
理由
総務省の2008年夏メドに携帯電話"小型基地局"(いわゆるフェムトセル)認可に向けた法改正の方針決定。 家庭/オフィスへのフェムトセル設置は、中継基地局に集中していた端末からのトラフィックを迂回させ、既存携帯電話網の負荷を低減。更に、既存の携帯電話網では基地局のIP化によるバックホール部分のIP移行は進んでいないが、フェムトセルはBB回線に直接接続され、全ての通信がIP化される。また、フェムトセル設置はユーザー費用による設置の公算が高く、通信キャリアは基地局設置コストの削減も期待できる。
これらは携帯電話通信の通信事業者コスト(OPEX)が引き下げられることに繋がるが、全ての携帯キャリアに等しく恩恵がある訳ではない。

フェムトセル解禁の恩恵を得るには、①既存網への投下資本(要償却資産)が少なく、②既存事業との衝突(カニバライズ)がなく、③固定網とのNGN移行が一体的に進められる、必要があり、これらの条件をクリアするのはソフトバンクが最右翼。

営業的にもソフトバンクBBでADSLルーターを無償配布し、DSLの拡大に成功した実績を持つ上、総合通信キャリアとしては"寄せ集め"(日本テレコム+ボーダフォン+BB)であるが故にNGN移行への体制整備も早い。

無謀とも見えた"ホワイトプラン"も、フェムトセル移行後のオールIP化を見据えた価格設定の節があり、今回の方針決定で総合的に最大の利益享受者となるものと考えられよう。

(11/8追記)
また、今回の“Google-OHA”に見られる動きと、Apple-AT&T間のagreementから想定されるシナリオとして、「ソフトバンクモバイルからiPhone発売」はより現実味を帯びてきたと言えよう。
http://minkabu.jp/blog/show/21365

(11/11追記)「ディズニー、来春にも携帯参入」
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1D0905D%2010112007

(11/30追記)「iPhone、08年中に3G対応へ・日本進出容易に」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071130AT2M3001830112007.html

(12/4追記)「ヤフーがイーベイと提携」
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20362403,00.htm

(1/22追記)「ディズニー・モバイル、3月1日に携帯電話サービス開始」
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20365410,00.htm
4件のコメントがあります
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ソフトバンクグループ あなたの予想は?