日足ベースで日経平均は3ヶ月間ほど上昇トレンドを描いている。 強い上昇（もしくは強い下降）エネルギーでもなければ、この後いずれ数ヶ月間ほどレンジ相場になると思う。 米国のトレーダーの本で相場の７０％～８０％はレンジ相場だと言っていた。米国市場の話で、データのスパン等の説明もなかったが、日本市場にも当てはまると思う。スパンに関しては、値動きのフラクタル性を私は支持しているので、どのスパンだろうと有効性はあると思う... ...続きを読む

日経平均が例年通りなら、８月まで下がり、１１月あたりまで、グズグズの展開。そして、来年、前半に高値をつける。長期投資なら９月以降に買い出動を考えても妥当。そのとき、例年のパターンを破り年後半に今年の高値をつけるようだったら、長期上昇相場入りの可能性が高い。そのときの買い付けは順張りとなる。また、例年通り、年後半グズグズなら、そのときの買い付けは逆張りとなる。 長期投資の場合、レンジ判断より、日柄判断のほうが有効... ...続きを読む

多くの人が言うように、株式は上昇相場に入ったと私も思います。 これから３～５年は上昇する、世界景気サイクルの上昇局面です。 そこで、全世界、全株上昇となれば、後はパフォーマンスが問題となります。 高パフォーマンスなのは、上昇局面のテーマとなるセクターの旗振り銘柄なのでしょうが、（このセクターは全く新しい感覚のものか、既存のセクターであっても、新しい価値観を生み出したもの）といっても、私には皆目見当もつきませんの... ...続きを読む

有効性の高い投資法は、私の経験上、書店にあったり、セミナーにあったり、指数のパラメーターをいじったりしても、そこにあったりしません。既知の投資アイデアそのもの、またはその応用的発見というものに有効性の高い投資法はないような気がします。（私の経験上の個人的な意見です） 有効性の高い投資法は意外と理論の飛躍した馬鹿げたノモだと言われる考えにあったりするのではないかと思います。それは理論の飛躍した馬鹿げたノモゆえに、... ...続きを読む

７月４日に買い予想登録した５銘柄、７月２１日（現時点）でのパフォーマンス。 銘柄抽出方法みん株売り予想ランキング５０位銘柄から、３ヶ月と１年の両チャートにおいて最過去日、最近日の両端のプライスがを直線で結ぶと右上がりになっているものをチョイス。話題性やファンダメンタルズは無視。 結果１勝４敗、高パフォーマンス銘柄+26.96％・・・低パフォーマンス銘柄-4.65％、それぞれ単元数投資していたら、トータルプラス収... ...続きを読む

カジノルーレットの「黒・赤」賭けで、どちらか一方が１０回連続で出ることは珍しくないそうだ。 そこで、 A:「赤が１０回連続で出たから次も赤に違いない」 B:「赤が１０回連続で出たから次は黒に違いない」 どちらも裏付ける根拠はない。相変わらず、次に黒・赤が出る確率は５０％である。 投資でも同じようなことやっていないだろうか。 一貫して利益を上げる人の投資手法には必ずその有効性を支えるデータの裏付けがある。 そのデ... ...続きを読む

１００人集まって、二人同士でジャンケンをして、勝者は勝者同士、敗者は敗者同士ジャンケンをしていく。これをだれか一人になるまで続ける。そうすると、全勝する人が一人でて、また全敗する人も一人でる。そしてこの二人の間には様々な勝敗率の人たちがいる。全勝も難しいが、全敗も難しい。 その人の投資姿勢、トレードスタイルによっては、ある面、相場だってこの様なものになるかもしれない。 しかし、投資がこのような勝率５０％のゲーム... ...続きを読む

過去三ヶ月間のモメンタム、かつ過去一年間も同モメンタム、もしくは踏ん張っている銘柄を、売り予想ランキング上位５０位中から選びました。その結果、以下の５銘柄を抽出しました。ファンダメンタル無視なので、リスク分散効果を得るためには、もっと銘柄数を多くしなければならないし、また、同様に売り銘柄の選定もやらなければならないのですが、そこに現実を反映させるならば、貸借の有無をチェックしなければならないので、めんどうなので... ...続きを読む