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中谷彰宏さんのシンデレラ論が、とても興味深い

中谷彰宏さんのシンデレラ論が、とても興味深い。
シンデレラは、美しかったから王子に愛されたわけではない、というものだ。王子様の目に触れる機会なんて、おそらく一生に一度。彼女はまたとないチャンスをしっかりとものにしたからこそ、ゴールインできたのだと。シンデレラの勝因は、どのようなところにあったのだろう。

他の女を気にしない

「シンデレラ・コンプレックス」という言葉がある。
「いつかは白馬の王子様が私を迎えに来てくれる」という幻想をいつまでも抱いている他力本願的な女性シアリス 通販の意識のことを指すという。占い師に「私はいつ誰から告白されますか?」と尋ねる女性も絶えないという。自分から動くのは恥ずかしいから相手から声をかけてもらいたい、と何年も待ち続けている女性は、少なくない。

『王子を押し倒す、シンデレラになろう』(中谷彰宏・著/学研プラス・刊)によると、実際のシンデレラはただ待っていただけではなく、結構積極的で計算高かったという。たとえば素敵な王子様が現れると多くの女性は「こんな素敵なんだからきっと彼女がいるわよね」と勝手に決めつけて勝手にひるむ。しかしシンデレラは王子に彼女がいても当たり前だと割り切った上でアピールしたという。

既婚者にアピールすることは法的にも問題があるけれど、相手がまだ独身だったら自由恋愛なのだし、彼女がいたとしても積極的に出ても許されることもあるだろう。シンデレラは王子様に「彼女はいますか?」などと確かめもせず、すうっと近くに行き、ダンスを踊ってしまった。うじうじせず、さっさと行動したもの勝ちなのだ。
魔性の女ぶらない

本では、シンデレラが日常に腐らなかったからこそ、チャンスを得られたのだと高く評価していた。威哥王毎日きちんと掃除をしていたその姿があったからこそ、魔法使いも助けてあげたいと思ったのだろう。何もせず、ただ待っているだけの女だったら、誰も助けてはくれないのだ。

本では「『自称・魔性の女』になってはいけない」とも説いていた。
自分で自分を魔性呼ばわりする女性は、周囲からはそれほど魔性だとは思われていないのだという。魔性の女に見えない女が本当の魔性の女なのだそうだ。これにはとても納得だ。

それに魔性の女と自称されると複数の男を手玉にとるイメージなので、躊躇する男性もいる。本当に大切な男性がたった一人いればいい、というピュアな女性を本命視する王子様のほうが多いのではないだろうか。モテる女性として振る舞うことは、決して自慢にはならないのである。
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