天地人さんのブログ

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2016年12月20日(記録のみ)

日経平均 ; 19494.53 (+102.93)
TOPIX ; 1552.36 (+3.30)
JASDAQ指数 ; 2712.44 (+10.49、4日続伸)
マザーズ  ; 928.27 (+8.26)

日経平均は大幅反発、再度年初来高値を更新です。日銀の金融政策決定会合の結果は予想通りの現状維持でしたが、景気判断を上方修正した事が相場の支援材料になりました。

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日経平均は102円高、年初来高値更新で一時1万9500円回復、日銀会合受けプラス浮上=20日後場
12月20日(火)15時16分配信 モーニングスター

 20日後場の日経平均株価は前日比102円93銭高の1万9494円53銭と反発し、年初来高値を更新した。日銀金融政策決定会合の結果を受け、後場寄り付きは買いが先行し、再びプラス圏入りして始まった。午前11時51分に日銀は金融政策決定会合で金融緩和の現状維持を賛成多数で決定し、景気の現状判断を上方修正した。直後に円安・ドル高に傾き、日経平均先物が再度上げに転じた流れを引き継いだ。その後、利益確定売りにいったん小幅安に押し戻されたが、一巡後は先物主導で堅調に推移した。上げ幅は一時120円近くに達し、1万9500円台を回復する場面があった。

 前場は、駐トルコのロシア大使が銃撃されて死亡するなど地政学的リスクが意識されるとともに円強含みが重しとなり、利益確定売りが先行した。ただ、米国株高が支えとなり、下値は限定的で前日終値を挟んでもみ合う場面が目立った。

 東証1部の出来高は19億2972万株、売買代金は2兆3388億円。騰落銘柄数は値上がり1230銘柄、値下がり626銘柄、変わらず143銘柄。

 市場からは「日銀が景気の現状判断をやや強めに修正し、相場を支援した。基調は強く、トランプ次期米大統領が打ち出す政策の全ぼうが明らかになるまでは、流れは上とみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日水 <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株が堅調。JR東日本 <9020> 、JR東海 <9022> などの陸運株も高く、テルモ <4543> 、HOYA <7741> などの精密株も買われた。ソフトバンク <9984> 、NTTデータ <9613> などの情報通信株も値を上げた。

 個別では、ヤーマン <6630> がストップ高。17年3月期の連結利益予想を上方修正した神栄 <3004> や、Wスコープ <6619> 、ネクシィーズ <4346> 、Vテク <7717> などの上げも目立った。

 半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が軟調。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> などの銀行株も売られた。

 個別では、16年12月期の連結業績予想を下方修正したイトーキ <7972> や、AGS <3648> 、アジア投資 <8518> 、セイコーHD <8050> 、ヤマハ発動機 <7272> 、SUMCO <3436> 、イビデン <4062> 、東電力HD <9501> などが値下がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。

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