平成相場三昧伝 本間宗久翁秘録を讀む

[ほんま そうかいさん]

 翁の書を讀みまするに、最近気づいたことは、「売るべし。買うべし。休むべし。」三法のうちの、どれが一番重要か。といふことなり。「休むべし」これが、投資のｷﾓだとおもふ。

 さきの日記では、見取り稽古にたとゑて、みたが、それより優れたｱｲﾃﾞｱとして、ほかの会員さまの日記にあった`The default mode network`が、ﾋﾟﾝと来まする。

和訳すれば、「放棄型構築」？脳科学用語らしひ。すなはち問題からは、離れ、思考・思量を止める。なにかかふ、自分のなかの、意識の領域から無意識の領域へ問題を、すすんで差し出す。

さふすると、脳細胞のなかに新しい回路が構築される。さふして、解決､ｱｲﾃﾞｱ、直感なんどが自分の裡から訪れる。

今月第二週までは、no positionだったので、そこらへんは、すこしく實感できた。

                                                                                                      本日これまで。Time up.

[源三郎さん]

＞「売るべし。買うべし。休むべし。」

私は地元で利用できる企業の株主優待狙いなのですが・・・自分の買おうとする値段よりもまだまだ高いので全然株買ってないのですが・・・これも「休むべし」と同じですかね？