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【速報!】FOMCは玉虫色の決着!イエレン会見も完全解説

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今回は予想の斜め上な結果でしたねw 結論から言ってしまうと、相当な期間』といった文言は一応は維持しつつも、『忍耐強く待つ』という新たな表現を追加する形となりました。

FRB(米連邦準備制度理事会)からすれば、利上げに向けたアプローチをしつつも、慎重姿勢も強調したかったということなのかもしれません(*゚Д゚)φ))ナルホド!!

ちなみに値動きとしては、市場もやや予想外の結果に困惑したのか、結局ドル買いに傾いたのはイエレンFRB議長の記者会見中でした。まぁどう考えれば良いのか迷う、そんな結果になったと思います↓

発表時のドル・円チャート。声明発表直後は乱高下するだけ。
利上げへ向けた動きが始まったということや、原油価格の下落は差し引きでポジティブといったイエレン議長の発言も大きかったのでしょう。ドルを買い戻す動きが強まって、ドル・円は21日移動平均線を回復しています(*´ω`*)

てなわけで、今日は未明に発表された(米)FOMC・金融政策発表(米)イエレンFRB議長記者会見についてまとめておきたいと思います。

利上げへのアプローチ開始でドル買いに! 今週に入っても原油安に歯止めがかからなかったことから、FRBは利上げを急がないのではないかといった見方が急速に広がり、『相当な期間』が維持されるか、あるいは変更・削除されるかのどちらになるかは、五分五分といった見方になっていました。

そして今回のFOMCでは、表現を維持しつつも新たな文言を付け加えるという、第3の選択肢といった形になっています↓

■04:00 (米)FOMC・金融政策発表(声明)要旨
労働市場は労働資源の未活用が改善し続けている上方修正
金利正常化(利上げ)の開始は「忍耐強く」待つ可能性がある
これは「相当な期間」維持するのが適切という以前の声明に矛盾しない
・物価上昇は原油価格低下が一因で長期目標を下回るが、長期期待は安定
・3名のメンバーが反対票を投じた
まず、(米)11月雇用統計の力強い結果を受けて、労働市場改善しているとして、自信を深める表現となっています。この辺はもちろんプラス材料ですね。

そして、肝心の利上げについては意味不明です⊂( ・∀・)ワケ ( ・∀・)つワカ ⊂( ・∀・)つラン♪ 単純に『相当な期間(considerable time)』⇒『忍耐強く(be patient)』という表現の変化であればわかりやすいのですが、「(QE終了後も)『相当な期間』維持するのが適切という以前の声明に矛盾しない」という文言が張り付いて、結局はどっちなんだといった感じです。

この矛盾しないという表現自体がまさに矛盾というか、一体どういうことなのかということで、上のチャートを見てもわかるように発表直後は上下に乱高下しています。

これはまさにイエレンFRB議長の記者会見で説明してもらわねばということで、市場も一旦はイエレン待ちとなりました。そして、会見の内容は以下のようになっています↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-12-18-1

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