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テーパリング開始!FOMCの結果とバーナンキ記者会見まとめ

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ついにFRBが量的緩和縮小を決定しました。縮小規模は債権購入額を850億ドルから100億ドル減らし、1月からは750億ドルとなっていますφ(゚□゚*(゚□゚*)φメモメモ

今回のテーパリング開始というのはやや意外感もあり多少のサプライズもありましたが、もはや時間の問題というテーマでもあったためそれほど市場の動揺というか慌てるといった動きはなく、株価は一旦下落したもののすぐに戻して堅調に推移しました。

昨日の事前予想のパターン2が来ましたね。こうなると株価が大きく崩れない限りは円安トレンドが継続すると思っていましたが、その通りの値動きで1ドル=104円台に突入しました。ちょうど1年前は84円水準だったので、わずか1年で20円もの円安となっています(ノ´▽`)ノオォッ♪

まぁ仮にその時点でドルを買っていれば、1.2倍以上になって返ってくるわけですから真剣にFXにおける外貨預金というものを考えてもいいかもしれません。ユーロやポンドはもっと顕著ですしね。

てなわけで、昨日もアゲアゲ相場の1日となりました(´∀`∩)↑age↑ ここからはそれらの原動力となったFOMCについてまとめておきたいと思います↓

■04:00(米)FOMC・金融政策発表(声明)要旨
モーゲージ債(MBS)を月額400億ドルから350億ドルに縮小
米長期国債は月額450億ドルから400億ドルに縮小
・極めて緩和的な金融政策の運営姿勢が適切であり続ける
インフレ率が2%の目標を下回るならゼロ金利は適切である
失業率が6.5%を下回ってもゼロ金利を維持する可能性がある
量的緩和の縮小を決定する一方で、金利についてはこれまでFRBが示していたロードマップよりも長期にわたり、ゼロ金利を維持する方向性を示唆しました。

フォワードガイダンス(政策指針)は利上げのタイミングとして、失業率6.5%・インフレ率2.5%としており、今回もこれらの数字に関しては特に変更はしていませんが、仮に失業率が6.5%を下回ったとしてもインフレ率が2.0%を下回っている場合はゼロ金利は適切である」という内容を追加しています。

テーパリングは開始されたものの、このゼロ金利政策の長期化予想といったある意味での緩和策の強化といった中身が、株価にとってはショックを和らげてポジティブな反応を生み出す結果につながったのかもしれませんね(b´∀`)ネッ!

こんな感じで、今回のFOMC金融政策発表では量的緩和の縮小は決定したものの、もう1つの緩和の柱であるゼロ金利政策については長期化する可能性を示すなど、全体的にはバランスをとった内容となりました。

そして、この30分後に行われたバーナンキ議長の記者会見については以下のようになっています↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2013-12-19

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