そら豆の株予報さんのブログ

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売り優勢ながら下値では押し目買い

売り優勢ながら下値では押し目買い 
主力株の一角では高値更新も散見される

 短期的な過熱感から利益確定売りに押されたが、後場にかけてはアジア株高などが支えとなって下げ幅を縮小。日経平均は節目の15500円を維持したことで5/22高値(15627円)を目指した上昇トレンドは継続しているとみる。また、ソフトバンクやファストリ、キヤノンといった指数の寄与度が高い値がさ株の下げ渋りが目立ったほか、TDKやNTTドコモ、日本精工や日本製紙など主力株でも年初来高値を更新する銘柄も散見され、下落相場の中でも足腰の強さが感じられた

 日銀が26日に公表した10/31の金融政策決定会合の議事要旨では、日銀は「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」をまとめ、2年で物価目標2%を達成する「可能性が高い」と明記した。一方、9人の委員のうち3人が反対しており、物価上昇率の見通しを巡って委員の間に温度差があることが明らかとなった。これまで円安やエネルギー価格上昇による影響が大きかったが、今後もそのスピードを維持できるかは懐疑的。上昇ペースの一服を示唆する委員が徐々に増えてくるようであれば、政策の変化も考えられる。

(トレーダーズウェブより)
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