ダウ大きく上昇！

[映画ずきのしんちゃんさん]

６月１０日の日経平均は9542.65（+103.52）　雲、基準線、転換線9670.33、ボリンジャーはマイナスσ9561のすぐ下、MACD、RCIは微妙に頭をもたげているところ。昨日直近安値をわずかにきって戻している。確実に下げどまったとはいえないが、バンドは急速に狭まっており、下げ止まりを期待させるような形にはなっている。

ダウは10172.53（+273.28）、大きく上昇して転換線10036を回復した。なお雲、基準線10467の下、ボリンジャーはTP10321はまだ上だが、マイナスσ9991を奪還。MACD　RCIは反転。週足の雲の上限9699で反発して戻ってきた形になっている

ドル円は91.25と雲の下限91.39のすぐ下、基準線90.96上、転換線91.75の下。ボリンジャーはTP91.65の近辺。方向感ははっきりしない。

ユーロ円は110.50とユーロが買い戻されてきた。また雲、基準線の下だが、転換線111.00のすぐ下まで戻し、ボリンジャーはマイナスσ109.93を上に抜けてきた。バンドが急速に狭まっており、下げ止まりを示唆している

中国の貿易統計を受け、景気回復への期待が戻り、スペイン国債の入札が成功、ECB総裁が国債買い入れの継続や資金供給の続行を表明、ユーロへの自信を示したことで、ダウが大きく反発。底入れ反発になることが期待される。日本も底打ちの気配があるが、まだ売買高が細い。今日のSQがあけたところで、ダウを後追いする展開になればいいのだが。