コモディティバブルさんのブログ

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朝方からユーロ全面高

ギリシャ支援の枠組みがきっちり決まったことで、朝方寄り付き後から、ユーロが全体的に高くなっている。
本日は、マツダやキヤノンなどの欧州輸出関連株の買い戻しで日経が押し上げられそう。
先週末の指数揉みあい懸念からのリスク回避志向から、ポジションを取り直す向きが多くなりそう。
ただし外資系証券は相変わらず売り越しとなっている。
ショートカバーが入ったあとにどのように動くか要注目。
為替に関しては、ギリシャ支援が決まったあとの欧米勢の反応をみないといけない。

しかし、ギリシャ支援が決まったにも関わらず、金は朝方から、高値を更新しつづけている。ギリシャ財政不安で安全資産志向で金高、ユーロ高で金高というのも都合が良すぎる。やはり金が下落しない限り楽観はできない。

10:10
最近、仲値を踏みあげるケースが目立つ。現在も仲値の時間帯のレートを上回って推移。銀行のディーラーさんが顧客を踏み上げている?

13:20
天井感が少しではじめたところで、ギリシャ支援で買い戻しをせまられる格好。指数的には過熱感はあるものの、需給的には、じょじょにニュートラルになってきている気がする。インテルが予想以上の好決算をだしたりするとさらに踏み上げ相場に発展する可能性もでてきたのでは。出尽くし感がでると思っている向きのほうが強そうな気がする。欧州勢がユーロ高で反応した場合は、日経高値更新も視野に入れる必要がある。

14:55
鉄鋼などが下げているところを見るとアルコアの決算が多少懸念されているよう。
決算を前に織り込んだことになるのか注目。

15:10
ギリシャ支援の報道に買い戻し先行も戻り売りに頭を抑えられる感じ。
NYダウはアルコアの決算に反応することが多いことから、多少ヘッジなどもあったと思う。アルコアの決算がよければ、後場の売りの買い戻しが上値を切り上げることになるのでは。アルコアの決算が悪いと戻りが限定的とみる向きが多くなり、大型株に投げが出やすくなるのでは。
東京市場が引けるとともにドル円を円安に振る動き。これからギリシャ支援を好感するリスク先行になるのか欧州勢の動向は注目。

17:50
ギリシャ支援報道にも関わらず金が、GUしてなお、底堅いのは、なぜ。
堅調だった豪円、煮詰まってきた感じ。調整シグナルがでている。

19:40
結局、ギリシャ支援でドイツがクギを刺し、再び流れはユーロ安、金高へ。
結局、ギリシャの火種は消えきらないようだ。
チャート的には、ちょうど戻り高値付近で材料がでたので、米勢の反応次第では、WTOP形成。
結果論、投資家に逃げ場を与えただけの支援策・・・。個人的には大失望。果たして市場の反応は。
ドイツの姿勢に催促相場になりそうだが。。。
このままチャートが崩れてしまえば、全体的に調整か。
NYダウが11000の達成感から売られやすいだけに、この失望は短期的に大きいかも。
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