DRAGON'さんのブログ

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2月7日日記

 今日の日中は比較的、暖かい日でしたかね。さほど厚着しないでも過ごせましたし。布団を干して、まだ、それをしまう際に窓を開けても寒く感じませんでしたし。なお天気予報では明日なども所によっては4月並みの陽気の所も出て来るとか。この調子で暖かい日が続いて出来れば寒い日が戻って来ない事を自分としては祈りたい所ですが…。

 さて、話変わって今週読んだ本は3冊です。
 
 IPO新規上場株投資のすすめ
 著者:鮎川 良
 出版社:日本経済新聞社
 2004年度出版
 この本はIPO華やかりし頃に良く読まれた本と自分は聞いております。まぁ将来、景気が良くなってIPO投資の時代に戻った際の為に読んでおこうかなって思って読んでみたのですが…今でも役に立つ知識が無い訳ではないのですが、書き方も相まって回顧録を読んでいる様でした。
 何分、当時に比べて年代も進み今では、使われてない、無くなってしまったものに対しての話も相当有り、それが結果としてこの本が古びて感じるゆえんなのですが。まぁそれはそれで勉強にはなるのですがね。

 定年後の株、小さく儲ける必勝法
 著者:増田正美
 出版社:株式会社亜紀書房
 2002年度出版
 …先週に引き続き、この人のほかの著作を読んでみたって感じです。自分としては知識を掘り下げる為にですね。
 まぁ有る意味日本で株のへの投資が、今ほど一般では無かった時代の(人が書かれた)本でも有るんで、読んでいて多少、本筋とは関係ない所ですが論理に違和感を感じる所もあるのですがね。
 ちなみに本を書く人って一番初めの作品がほぼ完成していて、2番目以降の本は枝葉末節が違うって人と、書く度に完成度が上がっていく人がいますけど、自分の場合、それほど
この人の本を読んでいる訳では有りませんが、この人の場合は多分後者でしょうか。すでに故人なので、それほど作品が残っている訳ではないでしょうが、興味を持って読まれるなら後年の作品を探した方が良い気がします。

 株はチャートでわかる![増補改正版]
 著者:パンローリング
 (安倍達郎、櫻井元、柳谷雅之)
 出版社:パンローリング株式会社
 2007年度出版
 相場の世界でウィザード扱いになっている人たちが使っている手法の紹介、それを実際に用いる際の訓練の為の問題集(何故か紹介ページ以外の手法を選択する問題も出て来る)、分析ソフトを使って現在、その手法を使って実際に利益が出るのかの解析(一部の手法のみ。全手法にかんしては、やってません)後は使った解析ソフトの紹介とシステムトレードに関しての話…がこの本の内容になりますかね。
 さて、実際の手法を使って見るなら有る程度、信用できそうなバックテストの結果を拾ってくるか自分でバックテストをやる必要が有ります。
 そう言う意味では一部とは言え、手法のバックテストが有るのは良い事(それも本の出版の年代を考えると、有る程度信用して使える)では?
 …ただ、手法を使うにしても、こんどそれに適した条件を示すチャートを探す必要が有る(株の場合は。特定の書品先物等オンリーとかの人はチャンスが巡るまで仕掛けないって事になると思います)訳で、問題は(株取引の場合は沢山のチャートを確認、分析する手間は変わらない)むしろこっちではないかと思わないでも無いんですがね。
 (ちなみに、書き忘れていましたが、この本、話としては株の専門の本では無く、商品先物、国債、通貨等を含めた相場全体の本なので、その辺りは注意が必要です)

 読んだ本に関しての内容は以上です。
 では、失礼します。
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