映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ為替が落ち着かないと・・・

5日の日経平均は、9674.49(-57.38)とさらに下落。年初来安値を更新。日足では雲の下限をきってさらに降下。MACDもRCIも降下。ボリンジャーはマイナス2σ9806を切り、3σ9577の近辺でバンドが広がっており、下げに勢いがついている状況だ。週足は基準線9630のすぐ上でかろうじてとまっているが、MACDはシグナルを切ってきており、RCIも降下中で、基準線をきってくる可能性が高い。週足ボリンジャーもマイナスσ9811を切ってきており、バンドが狭まって転換を示唆。このあたりでさげどまらないと、中期トレンドも下降に転じる気配である。月足すら、プラスσをきってきて、上昇から停滞に向かいつつある。そろそろ下げ止まってほしいという声が聞こえるが、チャート上は下げ止まる手がかりはまだない。

ダウは9599.75(+112.08)基準線9585を回復。ただボリンジャーはTP9618にとどいていない。RCI、MACDはなお下降しており、下げ止まるかどうかなお微妙である。週足のほうは、転換線9517の上を維持しているが、ボリンジャーバンドはTP9301は維持しているもののプラスσ9727をきってきていて、中期の上昇トレンドはお休みになる可能性がじわりとでてきている。

ドル円は89.58。ドルが戻しているもののなお転換線89.98を回復できず。ボリンジャーもマイナスσ90.03を回復できていないので、目先いぜん円高トレンド。週足のボリンジャーも同じくマイナスσをきっており、下げ渋りつつあるが、まだ下げ止まったとはいえない状況だ。

ダウが5日ぶりに反発。ISM非製造業指数がよかったことで企業決算への期待が支えになっているようだが、ダウもドルもまだはっきりと下げ止まりとはいえないところで、ここ数日の動きを見守る必要があるだろう。東京のほうは、ダウと為替がおちつかないとなかなかきっかけがつかめそうもない。
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