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株式会社新日本科学(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役会長兼社長:永田良一、以下「当社」)は昨日4月17日(日本時間)に、経鼻投与基盤技術のライセンス先である米国のバイオテクノロジー企業Satsuma Pharmaceuticals, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、President兼CEO:John Kollins、以下「Satsuma社」)との買収契約締結を発表いたしました。本件に関しまして投資家の皆様からお問合せを多数頂戴しております。頂きましたお問合わせの内容を検討し、以下に補足説明させていただきます。2022年度、Satsuma社は70百万米ドルの営業赤字であり、そのような赤字会社を買収して連結対象にするのかというご質問をもっとも多くいただきました。Satsuma社は、既に大規模臨床第3相試験を終了しており、その研究開発費が44百万米ドルを要したために結果として2022年度は大きな赤字となりましたが、Satsuma社は今年3月に米国FDAに新薬承認申請を提出しておりますので、今後、臨床試験を追加で実施する予定はありません。次に、この買収によって当社が資金調達をするのではないかとのご質問が多くございました。昨日の適時開示の2ページ目の(9)にも記載しましたが、今後、Satsuma社がSTS101を販売するまでに必要な費用は当社の営業利益内で十分に賄える金額であり、市場からの資金調達は予定しておりません。今後の当社業績への影響は現在精査中ではありますが、当社2024年3月期はSatsuma社の2023年7月から12月までの6か月分の業績が連結され、FDAの承認要件であるSTS101の製造施設準備費が主な経費となり、合計で11百万米ドルほど費用を想定しております。2025年3月期はその半分程度の経費を試算しています。Satsuma社における確定した経費額は、来月5月8日に2023年3月期通期決算短信を発表予定ですので、この中の2024年3月期業績予想において報告させて頂きます。以上