円安からドル高に、ドル円149円台回復 米PPI発表控えて=ロンドン為替概況
円安からドル高に、ドル円149円台回復 米PPI発表控えて=ロンドン為替概況
ロンドン市場では、ドル円が149円台乗せと堅調。序盤は円安の動きが優勢で、ドル円が148円台でじり高となるなかで、ユーロ円は162円台後半から163円付近へ、ポンド円は194円付近から194円台後半へと買われた。その後、米債利回りの上昇の動きが強まると、ドル買い圧力が加わった。ドル円は149円台を回復している。ユーロドルやポンドドルは序盤の上昇を戻す動きとなっている。ユーロドルは1.09台前半から半ばで上に往って来い。ポンドドルは1.30台前半から1.30台後半で上下動。ドル円の149円台乗せとともに、ユーロ円は163円台乗せと小幅に一段高、ポンド円は194円台後半で若干高値を伸ばしている。米10年債利回りが4.06%付近から4.09%台へと上昇している。このあとのNY市場では9月の米生産者物価指数が発表される。ヘッドライン前年比が小幅に伸び鈍化予想も、コア前年比ではインフレ加速が予想されている。前日の利回り低下の動きに巻き戻しが入っている。
ドル円は149円付近での取引。ロンドン時間には148.60-80レベルでの揉み合いから上抜けている。米債利回りの上昇とともに149円台乗せから高値を149.14近辺に伸ばしている。米生産者物価指数の発表を控えて、根強いコアインフレを警戒する動きとなっているもよう。
ユーロドルは1.09台前半での取引。前日NY終値1.0934レベルを挟んだ揉み合いから、ロンドン朝方には1.0954近辺まで買われた。しかし、米債利回りの上昇とともに上値が重くなり、1.0930台へと押し戻されている。ユーロ円はドル円とともに買われている。162円台半ばからじり高の動きが続いており、足元では高値を163.10近辺に伸ばしている。対ポンドではややユーロ買いに傾いている。
ポンドドルは1.30台半ばでの取引。ロンドン朝方に1.3042近辺まで下押しも、ロンドン勢の本格参加とともに買われた。高値を1.3081近辺に伸ばしたあとは、ドル買い圧力とともに1.3050台へと押し戻されている。ポンド円は一方通行で買われており、194円付近から高値を194.83近辺へと更新している。日本時間午後3時発表の8月の英月次GDPは+0.2%と3カ月ぶりの停滞から脱した。ただ、市場には10月30日の英予算案発表を不安視する見方もあり、ポンド相場の方向性が定まらなくなってきているようだ。ユーロポンドは0.8368から0.8383で上に往って来いの動き。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
ロンドン市場では、ドル円が149円台乗せと堅調。序盤は円安の動きが優勢で、ドル円が148円台でじり高となるなかで、ユーロ円は162円台後半から163円付近へ、ポンド円は194円付近から194円台後半へと買われた。その後、米債利回りの上昇の動きが強まると、ドル買い圧力が加わった。ドル円は149円台を回復している。ユーロドルやポンドドルは序盤の上昇を戻す動きとなっている。ユーロドルは1.09台前半から半ばで上に往って来い。ポンドドルは1.30台前半から1.30台後半で上下動。ドル円の149円台乗せとともに、ユーロ円は163円台乗せと小幅に一段高、ポンド円は194円台後半で若干高値を伸ばしている。米10年債利回りが4.06%付近から4.09%台へと上昇している。このあとのNY市場では9月の米生産者物価指数が発表される。ヘッドライン前年比が小幅に伸び鈍化予想も、コア前年比ではインフレ加速が予想されている。前日の利回り低下の動きに巻き戻しが入っている。
ドル円は149円付近での取引。ロンドン時間には148.60-80レベルでの揉み合いから上抜けている。米債利回りの上昇とともに149円台乗せから高値を149.14近辺に伸ばしている。米生産者物価指数の発表を控えて、根強いコアインフレを警戒する動きとなっているもよう。
ユーロドルは1.09台前半での取引。前日NY終値1.0934レベルを挟んだ揉み合いから、ロンドン朝方には1.0954近辺まで買われた。しかし、米債利回りの上昇とともに上値が重くなり、1.0930台へと押し戻されている。ユーロ円はドル円とともに買われている。162円台半ばからじり高の動きが続いており、足元では高値を163.10近辺に伸ばしている。対ポンドではややユーロ買いに傾いている。
ポンドドルは1.30台半ばでの取引。ロンドン朝方に1.3042近辺まで下押しも、ロンドン勢の本格参加とともに買われた。高値を1.3081近辺に伸ばしたあとは、ドル買い圧力とともに1.3050台へと押し戻されている。ポンド円は一方通行で買われており、194円付近から高値を194.83近辺へと更新している。日本時間午後3時発表の8月の英月次GDPは+0.2%と3カ月ぶりの停滞から脱した。ただ、市場には10月30日の英予算案発表を不安視する見方もあり、ポンド相場の方向性が定まらなくなってきているようだ。ユーロポンドは0.8368から0.8383で上に往って来いの動き。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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