*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米9月利下げ観測後退でドルは底堅い動きを保つ可能性
20日のドル・円は、東京市場では155円94銭から155円50銭まで反落。欧米市場では155円64銭から156円30銭まで上昇し、156円28銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に156円台で推移か。米9月利下げ観測は再び後退しており、ドルは底堅い値動きを保つ可能性がある。
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長とバー副議長は、「4月消費者物価指数(CPI)の上昇率は鈍化したものの、インフレが2%目標に持続的に回帰しつつあるとは断言できない」との見方を伝えた。ジェファーソン副議長は、年内の利下げ開始の有無について言及しなかったようだ。同副議長は、今後の経済データ、見通し、リスクのバランスを注意深く評価していくと話した。先週17日にはボウマンFRB理事が「インフレの進展が停滞もしくは反転したことがデータで示されれば、今後の会合で政策金利の目標レンジを引き上げる用意がある」との見方を伝えている。直近のインフレ指標は米金融当局の想定を上回っており、次回開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利を長期間据え置くことの妥当性について改めて議論される可能性がありそうだ。
<CS>
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長とバー副議長は、「4月消費者物価指数(CPI)の上昇率は鈍化したものの、インフレが2%目標に持続的に回帰しつつあるとは断言できない」との見方を伝えた。ジェファーソン副議長は、年内の利下げ開始の有無について言及しなかったようだ。同副議長は、今後の経済データ、見通し、リスクのバランスを注意深く評価していくと話した。先週17日にはボウマンFRB理事が「インフレの進展が停滞もしくは反転したことがデータで示されれば、今後の会合で政策金利の目標レンジを引き上げる用意がある」との見方を伝えている。直近のインフレ指標は米金融当局の想定を上回っており、次回開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利を長期間据え置くことの妥当性について改めて議論される可能性がありそうだ。
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