【海外市場の注目ポイント】マン英MPC委員の発言など

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/05/17 14:40
 日本時間午後5時に英中銀(BOE)のマン金融政策委員会(MPC)委員が講演する。マン委員は3月26日に「私の個人的な見解だが、市場はBOEの利下げを織り込み過ぎている」、「英国の賃金の動向は、米国やユーロ圏よりも強く持続的だ」、「BOEが米国やユーロ圏、特に米国よりも先に利下げをすると考えるのは難しい」と述べていた。マン委員があらためて利下げに消極的な考えを示すようなら、ポンドが買われる可能性がある。
 
 また、このあとの海外市場では、欧米の中銀関係者も発言することになっている。日本午後4時にバスレ・スロベニア中銀総裁の挨拶、同午後4時20分にデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の講演、同午後4時半にブイチッチ・クロアチア中銀総裁の討論会参加、同午後9時半にオーストリア中銀総裁・スロベニア中銀総裁・ラトビア中銀総裁の会議出席、同午後11時15分にウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事の会議出席、同18日午前1時15分にデイリー米サンフランシスコ地区連銀総裁の挨拶が予定されている。
 
MINKABU PRESS

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