続伸、季節的な需給の引き締まりを期待=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=79.23(+0.60 +0.76%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で製油所稼働率が高まり、冬場が終了した後の高水準を更新したことから、夏場の需要期に向けた需要拡大が期待された。季節的に製油所への原油投入量が増加し、需給が引き締まっていく見通し。米新規失業保険申請件数の4週間移動平均が21万7750件まで増加し、今年の最高水準を更新したことも支援要因。米雇用環境が穏やかに悪化していることは、昨日の米消費者物価指数(CPI)に続き年内の米利下げ開始観測を高めた。
時間外取引で6月限は堅調に推移した後に売りに押されると、78.20ドルまでマイナス転換した。ただ、マイナス圏での推移は一時的でプラス圏に浮上すると、通常取引開始後は79.85ドルまで上げた。
MINKABU PRESS
1バレル=79.23(+0.60 +0.76%)
ニューヨーク原油の期近は続伸。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で製油所稼働率が高まり、冬場が終了した後の高水準を更新したことから、夏場の需要期に向けた需要拡大が期待された。季節的に製油所への原油投入量が増加し、需給が引き締まっていく見通し。米新規失業保険申請件数の4週間移動平均が21万7750件まで増加し、今年の最高水準を更新したことも支援要因。米雇用環境が穏やかに悪化していることは、昨日の米消費者物価指数(CPI)に続き年内の米利下げ開始観測を高めた。
時間外取引で6月限は堅調に推移した後に売りに押されると、78.20ドルまでマイナス転換した。ただ、マイナス圏での推移は一時的でプラス圏に浮上すると、通常取引開始後は79.85ドルまで上げた。
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