4月も最終週に突入しました。
一般的に長期休暇前は投資家が休暇中の株価変動を嫌い、リスク回避的に保有する株式を売る傾向にあるのですが、今回のゴールデンウィークは、
・5月2日、3日にFOMCが開催され株価が大きく動く可能性があること
・決算発表シーズンに入り、失望売りが出やすいこと
といった株価を大きく動かすイベントがあることで、例年以上に週末に向けて売りが出てくるかもしれません。短期的には今週末から連休明け前後で株価急落の可能性もあるでしょう。
ただ、そういった急落局面は押し目買いのチャンスです。短期的にはFOMCと決算発表で株価急落の可能性がありますが、中期的には米国株に関しては金利引き上げの打ち止め期待から上昇トレンドを維持しており、外国人投資家の日本株買いも続いており、日本株ももう少し上がる可能性があるでしょう。
そういった意味で株価が急落したタイミングは押し目買いのチャンスかもしれません。
特にFOMC後、決算発表で23年3月期の業績が好調にもかかわらず保守的な業績予想を出して株価急落した銘柄が狙い目でしょう。そういった銘柄は順調に業績が推移すれば上方修正を出す可能性が高く、株価急落局面が押し目買いのチャンスになりやすいです。
今週末から連休明けにかけては、「業績が好調にもかかわらず保守的な業績予想を出して株価急落した銘柄」に注目してみてくださいね。
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