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<株式トピックス>=値がさ株下落の背景にリバランスの売り
17日の東京株式市場は、前日の欧米株式相場の軟調に加え、外国為替市場での円高・ドル安進行もあり、売り優勢の展開。日経平均株価終値は、前日比232円89銭(1.17%)安の1万9652円88銭と急反落した。
この日、市場関係者のあいだで話題となったのは、日経225採用銘柄を中心に値がさ株が幅広く売られたことだ。これについて市場関係者からは「国内外の機関投資家から、これまで買い進まれ株価が上昇していた株主資本利益率(ROE)の高い銘柄を売って、株価が出遅れぎみな株価純資産倍率(PBR)の低い銘柄を買うリバランスの動きが顕著に出たため」と指摘している。
値がさ株には比較的ROEの高い銘柄が多く、日経225指数寄与率の大きいファーストリテイリング<9983.T>、ファナック<6954.T>、京セラ<6971.T>などが売られた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>をはじめとしたメガバンク3行が、東証1部の売買代金上位に名を連ね、買われた銘柄の筆頭格となった。メガバンク3行はいずれもPBR0.8倍台の割安水準にある。このほか、PBRが0.7倍台にある三菱商事<8058.T>、や三井物産<8031.T>などの大手商社株も買い人気を集めた。
こうした流れを反映して、17日の東証株価指数(TOPIX)の下落率は、前日比10.73ポイント(0.67%)安の1588.69にとどまった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この日、市場関係者のあいだで話題となったのは、日経225採用銘柄を中心に値がさ株が幅広く売られたことだ。これについて市場関係者からは「国内外の機関投資家から、これまで買い進まれ株価が上昇していた株主資本利益率(ROE)の高い銘柄を売って、株価が出遅れぎみな株価純資産倍率(PBR)の低い銘柄を買うリバランスの動きが顕著に出たため」と指摘している。
値がさ株には比較的ROEの高い銘柄が多く、日経225指数寄与率の大きいファーストリテイリング<9983.T>、ファナック<6954.T>、京セラ<6971.T>などが売られた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>をはじめとしたメガバンク3行が、東証1部の売買代金上位に名を連ね、買われた銘柄の筆頭格となった。メガバンク3行はいずれもPBR0.8倍台の割安水準にある。このほか、PBRが0.7倍台にある三菱商事<8058.T>、や三井物産<8031.T>などの大手商社株も買い人気を集めた。
こうした流れを反映して、17日の東証株価指数(TOPIX)の下落率は、前日比10.73ポイント(0.67%)安の1588.69にとどまった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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