ジュンテンドがカイ気配スタート、株主優待制度の新設を好感

　ジュンテンドー<9835.T>がカイ気配スタートとなっている。１０日の取引終了後に株主優待制度の新設を発表しており、これを好感した買いが入っている。毎年２月末時点で１単元（１００株）以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード１０００円分を贈呈するという。

　同時に発表した第３四半期累計（１６年３～１１月）単独決算は、売上高３４０億７０００万円（前年同期比０．５％増）、営業利益７億１２００万円（同７．１％減）、純利益３億５８００万円（同５．８％減）となった。園芸農業・資材工具部門などが堅調に推移し売上高は増収を確保したが、９月以降の天候不順などが売上高・粗利益を圧迫し減益を余儀なくされた。

　なお、１７年２月期通期業績予想は売上高４４６億円（前期比１．６％増）、営業利益７億４０００万円（同７．６％増）、純利益２億５０００万円（同３．７％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）