タナベ、上期経常を21％上方修正、通期も増額

　タナベコンサルティンググループ <9644> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5億円→6億円(前年同期は3億円)に21.2％上方修正し、増益率が66.7％増→2.0倍に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の11億円→11.5億円(前期は9.3億円)に4.5％上方修正し、増益率が18.2％増→23.5％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期（累計）の売上高については、前回の開示後に複数の大型経営コンサルティング契約が成約となったことなどにより、前回予想を上回る見込みとなりました。通期の売上高については、第２四半期（累計）の売上高の増加に伴い、前回予想を上回る見込みとしております。第２四半期（累計）の営業利益については、大型経営コンサルティング契約の成約により売上高が増加し、また第２四半期に予定していた創業65周年記念および純粋持株会社体制への移行に伴うブランディング・プロモーション費用の一部を第３四半期に実施することとなったため、前回予想を上回る見込みとなりました。通期の営業利益については、通期の売上高の増加に伴い、前回予想を上回る見込みとしております。以上の結果、第２四半期（累計）および通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたしました。