■注目銘柄:【売り】日本通信(株)(9424)
個人向けデータ通信事業、法人向けワイヤレスデータ通信を行う仮想移動体通信事業者(MVNO)で、主にb-mobileブランドを展開している。
■注目理由
2月2日
に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、前年同期比で売上高△37.7%と減収ながら、親会社株主に帰属する四半期純利益は△13.6億円で赤字幅縮小。
一方で通期の同損益を従来予想の+2.2億円→△21.6億円(前期は△21.5億円)に下方修正、一転して赤字見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
1日朝に同社はソフトバンクグループと相互接続に関して合意、相互接続協定書を締結したと発表。(出典:2017年2月2日 モーニングスター)
これが引き続き好感された模様で2日は一時高値となる208円まで達する場面も見られたが、その後急落しており、売り圧力の強まりが伺われる。
RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また、2月2日終値時点でPERは121.02倍、PBRは8.74倍となっており、割高感がある。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
■注目理由
2月2日
に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、前年同期比で売上高△37.7%と減収ながら、親会社株主に帰属する四半期純利益は△13.6億円で赤字幅縮小。
一方で通期の同損益を従来予想の+2.2億円→△21.6億円(前期は△21.5億円)に下方修正、一転して赤字見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
1日朝に同社はソフトバンクグループと相互接続に関して合意、相互接続協定書を締結したと発表。(出典:2017年2月2日 モーニングスター)
これが引き続き好感された模様で2日は一時高値となる208円まで達する場面も見られたが、その後急落しており、売り圧力の強まりが伺われる。
RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また、2月2日終値時点でPERは121.02倍、PBRは8.74倍となっており、割高感がある。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。