東海運、上期経常は59％減益で下振れ着地

　東海運 <9380> [東証Ｓ] が10月30日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比58.9％減の2億2800万円に大きく落ち込み、従来予想の3億3700万円を下回って着地。
　通期計画の8億5100万円に対する進捗率は26.8％にとどまり、さらに5年平均の45.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.4％増の6億2300万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比68.3％減の7100万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.7％→0.5％に悪化した。

株探ニュース