中央倉、上期経常が15％減益で着地・7-9月期も30％減益

　中央倉庫 <9319> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.8％減の11.9億円に減り、通期計画の25.8億円に対する進捗率は46.4％にとどまり、5年平均の52.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比34.4％増の13.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の4.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.6％→5.9％に悪化した。

株探ニュース