原油価格の上昇が重荷
■注目銘柄:【売り】ANAホールディングス㈱(9202)
全日本空輸株式会社(ANA)を始めとするANAグループを統括する持株会社。
主力のANAは国内線では日本最大級の旅客輸送量を誇る。
1952年設立、本社所在地は東京都港区。
■注目理由
8月3日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、売上高△2.3%、経常損益は△33.2%となった。
通期計画に対する進捗率は前年同期の12.2%を下回る8.2%となっており、売上営業損益率は前年同期の4.0%→3.5%に悪化、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価が一目均衡表の雲の下にあり、下降トレンドにある25日・75日移動平均も下回っていることから、目先は軟調傾向が続く可能性がある。
28日、OPECの臨時総会で8年ぶりの減産が合意され原油価格が急伸したことで、JALやANAホールディングスなど空運会社にとって燃料費などコスト高要因になることが懸念視されている。
29日前場時点では空運株が業種別で値下がり率トップとなった。(出典:2016年9月29日 Kabutanニュース)
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
全日本空輸株式会社(ANA)を始めとするANAグループを統括する持株会社。
主力のANAは国内線では日本最大級の旅客輸送量を誇る。
1952年設立、本社所在地は東京都港区。
■注目理由
8月3日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、売上高△2.3%、経常損益は△33.2%となった。
通期計画に対する進捗率は前年同期の12.2%を下回る8.2%となっており、売上営業損益率は前年同期の4.0%→3.5%に悪化、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価が一目均衡表の雲の下にあり、下降トレンドにある25日・75日移動平均も下回っていることから、目先は軟調傾向が続く可能性がある。
28日、OPECの臨時総会で8年ぶりの減産が合意され原油価格が急伸したことで、JALやANAホールディングスなど空運会社にとって燃料費などコスト高要因になることが懸念視されている。
29日前場時点では空運株が業種別で値下がり率トップとなった。(出典:2016年9月29日 Kabutanニュース)
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。