郵船は堅調、北米子会社株式一部売却で特別利益を計上

　日本郵船＜9101.T＞は堅調。前週末取引終了後、子会社株式の一部売却に伴い特別利益が発生すると発表した。北米港湾運送事業子会社ＮＹＫポーツの株式の一部売却について、ロサンゼルス市港湾局と手続きを終え、インフラ投資ファンドＭＩＰ　ＩＩＩへポーツ株の４９％を売却。売却価格は守秘義務により非開示とするが、売却益約３４５億円を１５年３月期に特別利益として計上する。連結業績予想は各種合理化費用などの特別損失計上も勘案、現在精査中としている。

郵船の株価は９時５７分現在３４９円（△３円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）