ヤマトＨＤ、今期経常を2％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ヤマトホールディングス <9064> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比32.2％増の369億円に拡大し、従来予想の310億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の980億円→1000億円(前期は940億円)に2.0％上方修正し、増益率が4.2％増→6.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.6％減の630億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の206億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.1％→4.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース