ＡＭＧＨＤ、前期経常を一転18％増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　ＡＭＧホールディングス <8891> [東証２] が5月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の6.6億円→9.7億円(前の期は8.2億円)に47.3％上方修正し、一転して18.4％増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.9億円→11億円(前年同期は2.9億円)に39.6％増額し、増益率が2.7倍→3.8倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、2021年３月期の決算について、新型コロナウイルスの感染拡大による先行きの不透明感を加味し、業績の予想をしてまいりました。しかしながら、感染拡大にもかかわらず、住宅への需要は底堅く推移したことにより売上高は増加し、また、全社的な経費抑制により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見通しとなりました。※上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。