ウッドＦ、今期経常を一転78％減益に下方修正、配当も127円減額

　ウッドフレンズ <8886> [東証Ｓ] が1月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は11.9億円の黒字)に転落し、従来の5.9億円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→3億円(前期は13.5億円)に78.6％下方修正し、一転して77.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の3.6億円に急拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の154円→27円(前期は161円)に大幅減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は6.8億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の6.4％→0.9％に急悪化した。

株探ニュース