三菱ＵＦＪ、第一生命ＨＤが上昇、米長期金利上昇で金融株高波及◇

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が続伸、取引時間中としては８月１６日以来約１カ月ぶりに７００円台を回復したほか、第一生命ホールディングス<8750.T>が６連騰で戻り足を鮮明としている。引き続き米長期金利と連動した値動きをみせている。前日時点で米１０年債利回りが２．２３％台まで上昇、約１カ月ぶりの水準まで上昇していることを受け、シティグループやゴールドマン・サックスが買われており、東京市場でも両銘柄いずれも米国事業での利ザヤ拡大期待が買いの根拠となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）