■注目銘柄:【買い】㈱みずほフィナンシャルグループ(8411)
富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行の3行を前身とする、3メガバンクの一つ。
■注目理由
5月15日に決算を発表。
平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の業績は、経常収益+2.4%と増収ながら経常利益は△26.0%と減益に着地。
併せて、直近3カ月の実績である1-3月期(4Q)の最終利益は前年同月比△34.7%に落ち込んでおり、やや苦戦しているようだ。
前週発表された4月の米小売売上高が市場コンセンサスを下回る数字だったほか、4月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率も鈍化が確認されたことで、これまで強さを際立たせてきた米国の実勢経済に陰りが見え始めており、米長期金利が再び低下基調に。
これを受けて米国株式市場ではゴールドマン・サックスなど金融関連株が下落、東京市場でも利回り低下懸念からメガバンクや生保などが売られた。(出典:2017年5月15日 株経ONLINE)
直近の値動きは11日の210.7円を天井に下落に転じたが、25日移動平均が上昇中であることからこれを下値支持線に再び上昇に向かうと考えられる。
押し目買いのチャンスだろう。
また同日終値時点でPER8.72倍、PBR0.63倍と依然割安感があり、配当利回りが3.62%と日本株平均と比べて高いことから、引き続き買い支えが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
■注目理由
5月15日に決算を発表。
平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の業績は、経常収益+2.4%と増収ながら経常利益は△26.0%と減益に着地。
併せて、直近3カ月の実績である1-3月期(4Q)の最終利益は前年同月比△34.7%に落ち込んでおり、やや苦戦しているようだ。
前週発表された4月の米小売売上高が市場コンセンサスを下回る数字だったほか、4月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率も鈍化が確認されたことで、これまで強さを際立たせてきた米国の実勢経済に陰りが見え始めており、米長期金利が再び低下基調に。
これを受けて米国株式市場ではゴールドマン・サックスなど金融関連株が下落、東京市場でも利回り低下懸念からメガバンクや生保などが売られた。(出典:2017年5月15日 株経ONLINE)
直近の値動きは11日の210.7円を天井に下落に転じたが、25日移動平均が上昇中であることからこれを下値支持線に再び上昇に向かうと考えられる。
押し目買いのチャンスだろう。
また同日終値時点でPER8.72倍、PBR0.63倍と依然割安感があり、配当利回りが3.62%と日本株平均と比べて高いことから、引き続き買い支えが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。