三菱ＵＦＪなどメガバンクが総じて冴えない、米長期金利低下で米金融株安の余波続く◇

　三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが総じて冴えない動きとなっている。トランプ米大統領の掲げる大幅減税や大規模インフラ投資政策の実現性に懐疑的な見方も出るなか、米国では債券が買われ米長期金利は再び２．４％台を割り込んできた。前日の米国株市場ではゴールドマン・サックス、シティグループ、ＪＰモルガンなど大手金融株が軒並み軟調な動きをみせており、東京市場でもメガバンクは機関投資家のポジション調整の売りが先行しているもよう。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）