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【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):これからの上昇に向けて、買いを推奨=GLA小池 麻千子

投稿:2017/01/17 08:57

【買い】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):これからの上昇に向けて、買いを推奨

16日の米国株市場はキング牧師生誕記念日で休場で、東京市場も買い手に乏しい日でした。
また、メイ英首相の17日の演説について、「ハード・ブレグジット」となるとの報道で経済危機を懸念する見方も広がっています。ポンドは下落、円は買われてドル円は一時113円台に突入しました。
しかしポンド安から英国株式市場は最高値を更新しています。
日経平均やニューヨークダウは調整していますが、英国市場やナスダックは最高値を更新していますし、米国経済指標では中小企業や投資家、消費者の景況感指数が最高水準にあります。

メイ英首相の17日の演説を控え、為替相場では乱高下がありますが、
現在の調整を買場と見て引き続き日本株の上昇を期待したいと思います。

銘柄紹介:
総資産293兆円、国内最大の金融コングロマリットを形成するメガバンクです。
自社株買い含めた株主還元性向は50%超えです

2017/3期上半期は日銀のマイナス金利政策を起因とする収益圧迫、円高進行などによって減益での着地となりましたが、最終利益の通期計画に対する進捗率は58%と順調な足取りです。

海外展開を得意とし、米国のMUAH、モルガンスタンレーが業績に貢献しています。
同社の国内預貸金業務の割合は11.7%まで縮小している一方、銀行業務米国支店およびMUAHの割合は14%、そしてモルガンスタンレーからの寄与は過去5年平均11%であるということから同社収益のおよそ25%が米国事業による収益となっています。
(だからこそ原油価格安を背景とした資源関連分野での与信コスト増による収益圧迫もあったのですが、それも改善しています。)

これから米国経済拡大の恩恵を享受することができる銘柄の一つと言えます。

銀行株全体で見ても、マイナス金利政策を受けた国内市場では国債利回りに加え、融資の指標となる銀行間取引金利も過去最低水準に低下するなど収益性が低下し、また海外業務でも米国経済の減速や円高傾向が進み、内外で収益環境が悪化していました。ところがすでに長期債利回りが上昇し、イールドカーブが急配(スティープ化)しており、円高懸念は後退するなど銀行株にとって環境はポジティブになっています。

それなのにPBRは1倍を割っており、割安です。これからの上昇に向けて、買いを推奨したいと思います。
小池麻千子
グローバルリンクアドバイザーズ 株式アナリスト
配信元: 達人の予想
銘柄スクリーニング

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