ユニーファミマが大幅反発、伊藤忠が買い増しし出資比率最大３８％にすると報じられる◇

　ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が大幅反発となっている。１９日付の日本経済新聞で、「伊藤忠商事はユニー・ファミリーマートホールディングス株を買い増す」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

　記事によると、９月１日時点で３３．４％だった出資比率を５％未満の範囲で引き上げ、比率は最大で３８％程度に高まる見込みだという。伊藤忠商事<8001.T>では、統合前のファミリーマートに約３７％出資していたが、統合により比率が下がったため、買い増しし、グループの中核企業としての位置付けを明確にするのが狙いとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）