ウッドワン、非開示だった今期最終は赤字転落へ

　ウッドワン <7898> [東証Ｓ] が1月12日大引け後(15:30)に非開示だった業績見通しを発表。24年3月期の業績予想は連結最終損益が23億円の赤字(前期は3.6億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期の通期連結業績予想につきましては、当社グループの主力販売分野である持家と分譲戸建住宅を合わせた着工戸数が、2022年１月以降、前年を下回る水準で推移しており、売上高については、第２四半期連結会計期間（７月～９月）の売上高が当初予想を大きく下回り、第３四半期連結会計期間以降（10月～３月）についても引き続き予想を下回る見通しとなりました。利益面でも、原材料や副資材、電力費、燃料費、物流運賃等、さまざまなコストの高止まりが続いていることに加え、第３四半期連結会計期間以降、事業再編に伴う製造設備の減損損失や人員整理費用等を計上する見込みとなり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも当初予想を下回る見通しとなりましたので、上記の通り業績予想を修正いたします。　なお、今回の業績予想の修正に伴う、期末の配当予想の変更はございません。