ＣＹＢＥＲＤＹＮＥしっかり、茨城県の「ロボット社会実装モデルゾーン事業化検討事業補助金」に採択

　ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>がしっかり。この日、茨城県が公募した「平成２９年度ロボット社会実装モデルゾーン事業化検討事業補助金」に補助対象事業として採択されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　「平成２９年度ロボット社会実装モデルゾーン事業化検討事業」は、茨城県が１６年３月に策定した「ロボットイノベーション戦略」に基づき、ロボットなどの最先端技術を実社会に導入し、その効果や課題を検証するモデルゾーンの具体化を検討するというもの。今回採択されたＣＹＢＥＲＤＹＮＥの事業は、ロボット、ＡＩ、ＩｏＴ／ＩｏＨの活用が前提の社会課題解決型未来都市モデルで、世界から注目される、イノベーションの社会実装拠点「サイバニックシティ」の調査検討を行うというもので、補助事業期間は交付決定日から１８年３月３１日まで。補助金額は、交付申請額は１０００万円だが、補助事業終了後の確定検査において確定する予定で、１８年３月期に営業外収益に計上されるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）