Ｖテクが３日ぶり反発、有機ＥＬ関連として思惑的な買い入る

　ブイ・テクノロジー<7717.T>が３日ぶりに反発している。きょう付の日本経済新聞で「有機ＥＬパネルが本格的な普及期に入る」と紹介しており、２０１７年は市場規模が３兆円規模に拡大し、さらに「素材や製造装置で日本勢が大きな商機を見いだしている」と報じていることから、有機ＥＬディスプレーの製造・検査装置を手掛ける同社に思惑的な買いが入っているようだ。

　また、同社は１０日に第１四半期（４～６月）連結決算を発表し、営業利益が前年同期比４８．９％減の６億５２００万円となったことから大きく売り込まれていただけに、リバウンド狙いの買いも入っているようだ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）