ＳＫジャパン、今期経常を6％上方修正

　エスケイジャパン <7608> [東証Ｓ] が1月12日後場(14:00)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比31.4％増の4.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億円→5.3億円(前期は4.7億円)に6.0％上方修正し、増益率が6.2％増→12.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.5億円→1.8億円(前年同期は2.5億円)に19.2％増額し、減益率が39.8％減→28.2％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.8％減の1.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.9％→6.3％に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　令和５年２月期通期の業績につきましては、現在の新型コロナウイルスに関する行動制限緩和による市場環境の改善と競走馬を商品化した「サラブレッドコレクション」や「星のカービィ」等の定番キャラクター商品の受注が引き続き堅調に推移することが予想されることから売上高は700百万円、営業利益、経常利益は30百万円それぞれ前回発表の予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり通期業績予想を上方修正致します。