日本ＭＤＭ、上期経常を一転36％増益に上方修正

　日本エム・ディ・エム <7600> が8月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7.8億円→11.3億円(前年同期は8.3億円)に44.9％上方修正し、一転して36.0％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の23.8億円(前期は22億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は、日本国内及び米国ともに計画を上回り伸長し、前回発表予想を上回る見込みです。日本国内では、米国子会社Ortho Development Corporation社製（以下、「ODEV社製」という）人工股関節製品「OVATION HIP システム」及び骨接合材料分野製品「Prima Hip Screw システム」が計画を上回り伸長し、更に脊椎固定器具分野において「KMC Kyphoplasty システム」の売上が計画を上回り伸長しており、また、米国においても、ODEV社製人工膝関節新製品「BKS Revision Cones及びSleeves」の導入効果により人工膝関節製品の売上が計画を上回り伸長しております。当該売上高が好調に推移していることから、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する四半期純利益は、前回発表予想を上回る見込みです。なお、2019年4月26日に開示しました2020年3月期通期の連結業績予想数値に変更はありません。今後修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。※上記に記載した業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。