ティラド、今期経常を41％上方修正、配当も140円増額

　ティラド <7236> [東証Ｐ] が11月6日大引け後(15:45)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比35.7％増の26.1億円に拡大し、従来の6.7％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の27億円→38億円(前期は20.8億円)に40.7％上方修正し、増益率が29.6％増→82.4％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.7倍の11.8億円に急拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の20円→160円(前期は80円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.1倍の12.5億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→2.5％に大幅改善した。

株探ニュース