日経平均29日前引け＝続落、254円安の3万8953円

　29日前引けの日経平均株価は続落。前日比254.54円（-0.65％）安の3万8953.49円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は464、値下がりは1137、変わらずは53と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は25.97円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が24.78円、ファナック <6954>が12.49円、リクルート <6098>が11.59円、第一三共 <4568>が10.89円と並んだ。

　プラス寄与度トップはセブン＆アイ <3382>で、日経平均を10.14円押し上げ。次いでＨＯＹＡ <7741>が8.08円、アドテスト <6857>が3.46円、ニトリＨＤ <9843>が2.40円、コナミＧ <9766>が2.33円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は海運で、以下、小売、精密機器、鉱業が続いた。値下がり上位には電気・ガス、鉄鋼、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース