【買い】ソニー㈱（6758）乖離率が大幅マイナス。リバウンドの狙い時か= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】ソニー㈱（6758）

日本の多国籍電機メーカー。
主にテレビ、デジタルイメージング、オーディオ・ビデオ、半導体、コンポーネントの製品を開発、販売する。
1946年設立、本社所在地は東京都港区。

■注目理由
11月1日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期（平成28年４月１日～平成28年９月30日）の業績は、前年同期比で売上高△10.8％、税引前四半期純利益は△53.8％となった。
通期計画に対する進捗率は5年平均の92.5％を下回る39.0％にとどまり、売上営業利益率も前年同期の4.7％→2.7％に悪化、やや苦戦しているようだ。

一方でチャートを見ると、2日以降は連日下落だが8日は5日ぶりに反発。
7日の大引け後に、中国の完全子会社である索尼（中国）について、その完全子会社でカメラモジュールを製造する索尼電子華南（広東省）の持ち分すべてを中国深セン欧菲光科技（広東省）に対して譲渡すると発表しており、これが買い材料視されたもよう。
（出典：2016年11月8日　Yahooファイナンス）
移動平均から大きく離れ乖離率が大幅にマイナスとなっており、今後はリバウンドの可能性が期待できる。
11月の投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。